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 26日に神奈川・日産スタジアムで日本と対戦するラグビー・ニュージーランド代表のFWパトリック・トゥイプロトゥ主将(31)が25日、報道陣の取材に応じた。

 試合を前日に控え「日本が早い段階で低いタックルをしてくることを知っている。フィジカルを生かして対応していきたい」とエディージャパンを警戒。さらに「私たちはただ大きくて重いだけではない。運動能力も優れているので、スピードを生かせるFWとして活躍できる」と日本の“超速ラグビー”に対応できると自信をのぞかせた。

 ニュージーランド代表は今季からスコット・ロバートソンがヘッドコーチに就任。新チームとして「革新的なプレーにも取り組んでいる。FWで新しい試みもある」と明かした。その具体的な内容については明かさず「明日見てください」とお披露目することを予告し、期待を持たせた。

 日本は若手が多いメンバー構成。23人のうち何人の顔と名前が一致するかと問われると「片手に入るぐらいかな」と答え、その後「ワーナー、姫野、ファカタヴァ、マキシ、ツイタマ、マクカラン、ライリー…」と列挙した。