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 広島は17日、栗林良吏投手(28)が16日に群馬県内の病院で右肘関節手術を受けたと発表した。術式は「関節鏡視下骨棘(こっきょく)切除術」で、通称クリーニング手術。復帰時期については現時点で未定ながら、新井監督が「彼にとっては初めての手術だから、すごく不安だと思う。トレーナーの報告では開幕に間に合うということなので、リハビリをしながら、いろいろ予定を立てていきたい」と話したように、来季開幕には間に合う見込みだ。今後は術後の経過を見ながら、リハビリを開始する。

 今季は自己最多60試合に登板し0勝6敗、防御率1.96で、同最多38セーブをマークして08年永川勝浩(現投手コーチ)の球団記録に並ぶなど、守護神としてフル回転。頂点に立つためには、欠かせない存在だ。