「UNIQLO : C」の新作アイテムで、「上質な素材」「スマートなデザイン」「5990円のプチプラ」と、三拍子そろった優秀ダウンベストをご紹介します。

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「UNIQLO:C」2024秋冬の新作のダウンベストが狙いめ!

肌寒い日やちょっとそこまでの外出、車や電車での移動などのときに、持っておくと重宝するのがダウンベスト。身体をしっかりと温めてくれて、ボリュームのある袖のニットやスウェットの上からでも問題なく着られて、秋冬シーズンに一枚あると大活躍するアイテムです。

そんな便利なうえに、スタイリッシュさも兼ね備えているダウンを「UNIQLO:C(ユニクロ:シー)」の2024秋冬新作コレクションで発見しました!

90%がダウン、10%がフェザーの中わたで5990円は買い!

この「ダウンクロップドベスト」は、ダウンベストにありがちな着ぶくれしそうなボリューム感やアウトドアっぽさとは、まったく違う都会的なデザイン。ポケットや襟、留め具などのディテールもすっきり控えめで、スマートなダウンベストです。

プチプラのダウンは、ボリュームは出るものの、保温性には少々劣るポリエステルを使用している場合が多いのですが、こちらのダウンの「中わた」はなんと90%がダウン、10%がフェザーという配合です。

この素材で、税込5990円というプライスには驚き! おかげでとっても軽いのに、暖かさは抜群です。

ショート丈のダウンが今っぽい! ボリュームも調整できる


ショート丈も今っぽく見えるポイントですが、裾の部分には長さを調整できるゴムのひもがついています。

そのまま着るとすとんと落ちるシルエットが、ゴムを引っ張ると裾が絞られて、丸みのあるシルエットへと変化します。

ボリュームが出やすいダウンベストを、好きなようにアレンジできるのはうれしいですよね。

ボタンで留めるタイプだから、アレンジ可能な襟元


もう一つ、このダウンベストで注目したいのは襟の部分。この部分も身頃と同様のつくりで、薄すぎず、厚すぎず、ちょうどいい具合の「ふかふか」な襟になっています。

程よい厚みの襟を立たせてボタンを留めると、防寒効果もアップしそう。ファスナータイプのように、あご下まで引き上げた金具が顔に当たったりしないのが、個人的にはいいなと思いました。

また、襟の部分をぺたんと倒して、大きめの襟つきベストとして着ることもできます。通常のダウンベストでは、なかなかないデザインだと思います。

ファスナーではなくボタンだからこそ、襟がきれいに倒れてくれて、カジュアルになりすぎないのもポイント。

ユニセックスな着こなしには襟を立て、フェミニンな着こなしには襟を倒すなど、コーデに合わせてアレンジも楽しめます。

「すっきり見え」がかなう、スマートなダウンベスト


丈が短いダウンは、写真のようなワイドパンツやロングスカートともバランスが取りやすく、ボトムスも選びません。

アウトドアコーデっぽい印象になってしまったり、上半身が丸くボリュームが出てしまったりと、着こなすのが難しいことも多いダウンベスト。

でもこのダウンベストなら、街着としてもフィットするスタイリッシュさで、中身も上質なリアルダウン。それがプチプラで買える、という点がまさにおすすめしたいポイントです。

カラバリは、写真の淡い色合いのピンク、ブラック、ベージュ、オリーブと計4色のカラーがそろっています。

気になる方は在庫があるうちに、早めにチェックしてみてくださいね!
(文:横瀬 真知子(レディースファッションガイド))