【実食レポ】パティシエ安食雄二シェフ監修のファミマ「スイーツパン」に感動! 「ティラミスメロンパン」など3種登場
全国のファミリーマート店舗で10月8日から、パティシエの安食雄二シェフが監修した「感動! スイーツパン」が登場する。定番のパンを贅沢なスイーツと融合させた新シリーズで、安食シェフのこだわりが詰まった"感動"のあるおいしさに仕上がっている。
○"パンより贅沢。スイーツより満足"な「スイーツパン」
ファミリーマートでは2023年度に「生コッペパン」が累計1億8,000万食突破、「中まで美味しいメロンパン」が累計4,300万食突破と大ヒット。今年2024年も、「生しっとりパン」が累計2,200万食突破とパンのヒット商品が続いている。
そこで今回、誰もが食べたことのある定番商品＋αをすることで「常識にとらわれない」新商品を作るということを心がけて商品開発が行われたのだとか。開発を担当した商品本部FF・スイーツ部の鈴木崇義氏は「お昼に何気なく買ったパンが、思いがけずおいしかったら、お客様の1日をちょっと良いものにできるのではないか」と考えたという。
ファミリーマートでは来店動機となっている商品の1位がおむすび、2位がパン、3位がデザートということで、2位と3位に注目、スイーツの贅沢感とパンの満足感をどちらも得られる商品としたそう。
同社商品本部FF・スイーツ部 ベーカリー・チルド飲料・アイスグループの鈴木崇義氏は「1個の商品で、ちゃんと食事としてお腹も満たされて、同時にスイーツを召し上がる喜びを感じていただけます。パンとしてはちょっと贅沢な価格ですが、ケーキなどのデザートと比べるとお買い求めやすい価格に設定し、さらに高級食材を使うのではなく安食シェフの監修でこだわりや技法を吹き込むことで贅沢感を感じられます」とアピールした。実際、ファミリーマートのスイーツ平均価格が245.9円なのに対し「スイーツパン」は185円と、スイーツを購入するよりはハードルの下がる価格設定となっている。
○「ティラミスメロンパン」はマスカルポーネ＆コーヒーを合わせ味わい深く
発表会には安食シェフも登場、監修時にこだわったポイントについて熱く語った。
「ティラミスメロンパン ヘーゼルナッツコーヒークリーム」はスイーツのティラミスと定番パンのメロンパンを組み合わせた商品。ポイントはティラミスに合うヘーゼルナッツをクリームにもビスケット生地にも贅沢に使用したこと。メロンパン部分はヘーゼルナッツ入りココア風味ビスケット生地で、中の生地はコーヒー風味になっている。さらに中にはカスタードと組み合わせたコクのあるマスカルポーネ風味のホイップにヘーゼルナッツコーヒークリームを合わせ、全体的にティラミスを表現。
安食シェフはまずコーヒーの味わいから他の要素を考えたそうで、コーヒーとヘーゼルナッツの相性が良いこと、そしてティラミスとヘーゼルナッツも合うことからこの組み合わせとなったという。
この生地だけでもとてもおいしい。
そして中のマスカルポーネ風味クリームとヘーゼルナッツコーヒークリームに到達すると、一気に幸せな気持ちになる。ヘーゼルナッツを濃く感じることができ、そこに上品にコーヒーの香りが抜けていく。そしてパンでありながらティラミスを食べているような味わいに。
○「塩キャラメル生フランスパン」の絶品ホイップ
「塩キャラメル生フランスパン」(185円)は塩キャラメルとフランスパンを組み合わせた商品。フランスパンにはしっとり＆もっちり食感が特長のファミリーマートの生フランスパンの生地を使用している。練乳を炊き上げて作ったビターなキャラメルソースと塩を加えたミルクホイップでコクのあるビターなキャラメルソースを完成させている。
キャラメルに塩を入れるのではなく、クリームのほうに塩を入れることで味が際立ち、さらに舌の当たりどころによって味が複雑になるのだそう。これも安食シェフならではの手法だ。
ふわふわのフランスパンが食べやすい。
さらに、ホイップの塩味とビターキャラメルソースが絶妙なバランス。全体的にふわふわ食感の中、アーモンドがアクセントになっている。繊細な味わいはとてもコンビニパンのクオリティではない。
○「焼きチョコクロワッサン」は3つの贅沢食感
「焼きチョコクロワッサン クイニーアマン仕立て」はチョコ味のクロワッサン生地に塩味の効いたアメフィリングをあわせ、クイニーアマン風に仕上げた商品。中には生クリーム入りのチョコクリームを包んでいる。
安食シェフのこだわったポイントは隠し味にロレーヌ岩塩を使用して、味に奥行きを出したこと。最初の食感にはチョコレートのガツンとした味とアメフィリングの食感、そしてあとからロレーヌ岩塩の旨味がじわっと来て感動する設計になっている。
とにかく食感が目まぐるしく、最初にアメフィリングのバリッとした食感、次にクロワッサン生地のふわふわ食感、そして最後にチョコクリームのじゅわ〜っとした食感。
少しずつフォークとナイフで食べたくなるような上品さがある。
最後に、試食している報道陣に対して「皆さんどうですか? おいしいですよね!」と語りかけた安食シェフ。「お値段の価値があるおいしいパンができたなと。本当に自信を持ってオススメできます!」と自信をのぞかせた。
コンビニクオリティとは思えないほど高級感があり、幸せを感じるスイーツパン3種。特にコンビニスイーツが好きな方は、ぜひ販売期間中に手に取ってほしい!
○"パンより贅沢。スイーツより満足"な「スイーツパン」
ファミリーマートでは2023年度に「生コッペパン」が累計1億8,000万食突破、「中まで美味しいメロンパン」が累計4,300万食突破と大ヒット。今年2024年も、「生しっとりパン」が累計2,200万食突破とパンのヒット商品が続いている。
そこで今回、誰もが食べたことのある定番商品＋αをすることで「常識にとらわれない」新商品を作るということを心がけて商品開発が行われたのだとか。開発を担当した商品本部FF・スイーツ部の鈴木崇義氏は「お昼に何気なく買ったパンが、思いがけずおいしかったら、お客様の1日をちょっと良いものにできるのではないか」と考えたという。
ファミリーマートでは来店動機となっている商品の1位がおむすび、2位がパン、3位がデザートということで、2位と3位に注目、スイーツの贅沢感とパンの満足感をどちらも得られる商品としたそう。
同社商品本部FF・スイーツ部 ベーカリー・チルド飲料・アイスグループの鈴木崇義氏は「1個の商品で、ちゃんと食事としてお腹も満たされて、同時にスイーツを召し上がる喜びを感じていただけます。パンとしてはちょっと贅沢な価格ですが、ケーキなどのデザートと比べるとお買い求めやすい価格に設定し、さらに高級食材を使うのではなく安食シェフの監修でこだわりや技法を吹き込むことで贅沢感を感じられます」とアピールした。実際、ファミリーマートのスイーツ平均価格が245.9円なのに対し「スイーツパン」は185円と、スイーツを購入するよりはハードルの下がる価格設定となっている。
○「ティラミスメロンパン」はマスカルポーネ＆コーヒーを合わせ味わい深く
発表会には安食シェフも登場、監修時にこだわったポイントについて熱く語った。
「ティラミスメロンパン ヘーゼルナッツコーヒークリーム」はスイーツのティラミスと定番パンのメロンパンを組み合わせた商品。ポイントはティラミスに合うヘーゼルナッツをクリームにもビスケット生地にも贅沢に使用したこと。メロンパン部分はヘーゼルナッツ入りココア風味ビスケット生地で、中の生地はコーヒー風味になっている。さらに中にはカスタードと組み合わせたコクのあるマスカルポーネ風味のホイップにヘーゼルナッツコーヒークリームを合わせ、全体的にティラミスを表現。
安食シェフはまずコーヒーの味わいから他の要素を考えたそうで、コーヒーとヘーゼルナッツの相性が良いこと、そしてティラミスとヘーゼルナッツも合うことからこの組み合わせとなったという。
この生地だけでもとてもおいしい。
そして中のマスカルポーネ風味クリームとヘーゼルナッツコーヒークリームに到達すると、一気に幸せな気持ちになる。ヘーゼルナッツを濃く感じることができ、そこに上品にコーヒーの香りが抜けていく。そしてパンでありながらティラミスを食べているような味わいに。
○「塩キャラメル生フランスパン」の絶品ホイップ
「塩キャラメル生フランスパン」(185円)は塩キャラメルとフランスパンを組み合わせた商品。フランスパンにはしっとり＆もっちり食感が特長のファミリーマートの生フランスパンの生地を使用している。練乳を炊き上げて作ったビターなキャラメルソースと塩を加えたミルクホイップでコクのあるビターなキャラメルソースを完成させている。
キャラメルに塩を入れるのではなく、クリームのほうに塩を入れることで味が際立ち、さらに舌の当たりどころによって味が複雑になるのだそう。これも安食シェフならではの手法だ。
ふわふわのフランスパンが食べやすい。
さらに、ホイップの塩味とビターキャラメルソースが絶妙なバランス。全体的にふわふわ食感の中、アーモンドがアクセントになっている。繊細な味わいはとてもコンビニパンのクオリティではない。
○「焼きチョコクロワッサン」は3つの贅沢食感
「焼きチョコクロワッサン クイニーアマン仕立て」はチョコ味のクロワッサン生地に塩味の効いたアメフィリングをあわせ、クイニーアマン風に仕上げた商品。中には生クリーム入りのチョコクリームを包んでいる。
安食シェフのこだわったポイントは隠し味にロレーヌ岩塩を使用して、味に奥行きを出したこと。最初の食感にはチョコレートのガツンとした味とアメフィリングの食感、そしてあとからロレーヌ岩塩の旨味がじわっと来て感動する設計になっている。
とにかく食感が目まぐるしく、最初にアメフィリングのバリッとした食感、次にクロワッサン生地のふわふわ食感、そして最後にチョコクリームのじゅわ〜っとした食感。
少しずつフォークとナイフで食べたくなるような上品さがある。
最後に、試食している報道陣に対して「皆さんどうですか? おいしいですよね!」と語りかけた安食シェフ。「お値段の価値があるおいしいパンができたなと。本当に自信を持ってオススメできます!」と自信をのぞかせた。
コンビニクオリティとは思えないほど高級感があり、幸せを感じるスイーツパン3種。特にコンビニスイーツが好きな方は、ぜひ販売期間中に手に取ってほしい!
