サバイバル番組『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』第3話にて、The CrewOneが衝撃のステージを展開した。

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 『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』は、7組のK-POPボーイズグループが“ACE”の座をかけて激突する番組。CRAVITY、THE NEW SIX、YOUNITE、TEMPEST、8TURN、そして2020年放送『Road to Kingdom』からの続投となるONEUS、ATBOとJUST Bが合体したプロジェクトグループThe CrewOneが参加している。MCはSHINeeのテミンが務める。

小道具に頼らず、群舞で世界観を表現

 第1戦「<VS>ミッション」のステージで、THE BOYZ「WATCH IT」を披露するThe CrewOne。原曲アーティストと同じ11人グループであるということで、全員の魅力を出せる曲だと考えて選曲した。練習にはTHE BOYZのメインダンサー・ジュヨンがサプライズで登場し、メンバーにアドバイスを送った。

 本番のステージでは、数人のダンサーがこうもりのように鉄の棒から逆さにぶら下がり、その真ん中にチョン・スンファンの姿が。チームのエースを務める彼は、フリルのブラウスを着用して悩ましげに踊る。そこへ赤い衣装のイム・ジミンがやってきて、スンファンの喉元に、ヴァンパイアのように噛み付いた。観客からはまさかの展開に悲鳴が起こる。

 11人という大人数を生かし、The CrewOneはフォーメーションを次々に変えて、耽美な世界観を表現。小道具に頼るのではなく、群舞でしっかりと世界観を見せていく。ゴヌが高らかにハイトーンを歌い上げると、足から後ろへ持ち上げられて宙を舞うという驚きの演出も。見守る参加者たちは「どこまで飛んでいくの?何?あれ!」「これ、オンエアされたら30回くらい見るかも」と沸き立った。そして最後はスンファンがセンターで砂時計を持ち、クールにポーズを決めた。

 壮大なスケールのステージだったが、参加者たちからは「いいパフォーマンスだったけど、エースがあまり見えなかった」「ゴヌさんのボーカルのアドリブしか覚えていない」「みんなうますぎてエースが際立たなかった」などの指摘も。The CrewOneの本人たちも不完全燃焼だったようで、「心残りが感じがしました」「ステージをしながら細かいミスがあって。100を出しきれず本当に残念でした」と、不安そうにこぼしていた。

(『ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE』/ABEMA K-POPチャンネル)