特殊詐欺被害撲滅と、新歌舞伎座公演をPRした松平健

写真拡大

 俳優の松平健が3日、大阪の大阪上本町駅で天王寺警察の一日警察署長を務めた。

 制服姿もきまっており「少しでも特殊詐欺が減ればいいなという気持ちで務めさせていただきました」と表情を引き締めた。最近特に増えているというSNS型投資詐欺への防犯意識を高めるため、公演ともコラボレーションした「特殊詐欺を成敗!」クリアファイルと、「だまされないで! オレ!」うちわを配布。「暴れん坊将軍は、やっぱり“成敗”というのがありますので、悪い人は成敗するみたいな。その辺は共通しているんじゃないでしょうか」とはにかんだ。自身の防犯意識については「投資とかそういうおいしい話や、もうけ話は全て信用しない。メールも見て見ぬふりをしています」と徹底防御の姿勢を示した。

 5日からは大阪・新歌舞伎座で「松平健芸能生活50周年記念公演」がスタートする(23日まで)。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」(月〜土曜・前8時)では、橋本環奈演じるヒロインのおじいちゃんを好演。幅広い役柄を演じることについて「朝ドラは年相応の役。自由活発なおじいちゃんということで、みんなが困るようなキャラクターをいただいて、楽しみながらさせてもらってます」と笑顔。一方、今回の舞台では「今までの暴れん坊とはちょっと違いまして、大変コミカルなところがたくさんあります。私も女装してみたり。ショーも含めて見どころがたくさんありますので、ぜひお越し下さい」とアピールした。