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人気ドラマ「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカーク主演、壮絶なアクションが繰り広げられる映画『Mr.ノーバディ』の続編『Nobody 2(原題)』に実力派の新キャストが加わり、すでに豪華なメンバーが更にパワーアップすることが分かった。米が報じている。

『Mr.ノーバディ』は、冴えない日々を送る中年オヤジのミッチが、ある出来事をきっかけに日頃から抱えていた鬱憤を爆発させ、隠されていた彼のダークな過去が徐々に明るみになっていく……という爽快アクション映画。この度、この続編に出演が新決定したのは、スペイン語のバイリンガルであるジョン・オーティス。今の時点で、オーティスが演じるキャラクターの詳細は明かされていない。

オーティスは、『ワイルド・スピード MAX』(2009)『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)で麻薬密売組織のボス、アルトゥーロ・ブラガ役に扮し、『マイアミ・バイス』(2006)やフロリダを舞台にした新ドラマ「バッド・モンキー」(2024)などでラテンのバッググランドを強く打ち出したキャラクターを数多く演じている。その他のフィルモグラフィには、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)『バンブルビー』(2018)『アド・アストラ』(2019)などがあり、大作映画の脇役として活躍。『ジーサンズ はじめての強盗』(2017)では、『Mr.ノーバディ』続編にミッチの父親役で続投するクリストファー・ロイドと共演しており、再タッグとなる。

現時点で、続編のプロットなどの詳細は不明。前作から続投するメンバーは主演のオデンカークとロイドのほか、ミッチの妻ベッカ役でコニー・ニールセンが復帰。新キャストとして、『氷の微笑』シリーズのシャロン・ストーン、『ジャマンジ』シリーズやドラマ「FARGO/ファーゴ」などで知られるコリン・ハンクスが参加する。

監督を務めるのは、『KILLERS/キラーズ』(2013)や『ヘッド・ショット』(2016)など、ホラーとマーシャルアーツ・アクション作品を得意とするティモ・ジャヤント。

脚本は前作から参加のデレク・コルスタッドに加え、主演のオデンカーク、「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」(2018-2023)のアーロン・ラビン、『ケイト』(2021)のウマイル・アリームが共同で担当。プロデューサーとしてケリー・マコーミック、オデンカーク、マーク・プロヴィッシエロらが続投する。

『Mr.ノーバディ』の続編『Nobody 2(原題)』は、2025年8月15日に米国公開予定。

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