<結婚の…正解・不正解?>今どき許嫁!?箱入りお嬢サマの幸せとは?【第5話まんが:カレンの場合】
みなさんの結婚観は、どういうものですか? 自分の思い描いたとおりの結婚生活を送るのが理想かもしれませんが、パートナーと結婚観が異なればお互いの意見のすり合わせをしなければなりません。結局どこかで妥協したという方もいるのではないでしょうか。そんな結婚観について、さまざまな男女のお話をオムニバス形式でお届けします。
私は28才のミウです。今日は大学の同級生カレンちゃんと街でばったり会いました。隣には優しそうな旦那さんがいて……。私はカレンちゃんの学生時代の言葉を思い出していました。
カレンちゃんは箱入りのお嬢様で、どうして庶民の私なんかと仲良くしてくれたのか分からないほど優雅で上品でした。当時カレンちゃんとお付き合いしていた彼氏は、まるでお姫様か宝物のように大切に扱っていた記憶があります。
「親が決めた習い事、親が選んだ友達、親が認めた服装……。この髪型だってメイクだって、親の指示だよ」当時の私はその言葉にどう返したらいいのか分かりませんでした。あれからカレンちゃんは親の決めた相手と結婚したのでしょう。
大学時代のカレンちゃんは外見や性格、お金も血筋も彼氏も何でもそろって順風満帆な人生を歩んでいるかのように思えました。でも実際は違ったようです。なにもかも親に決められた人生のなかで、もちろん結婚相手など好きに選べるはずもなくて……。
けれどカレンちゃんは自分なりに折り合いをつけ、その生き方を受け入れているように思えました。何ごとも悲観せず前向きな彼女のことだから、きっと制限のあるなかでも自分の幸せを最大限に考えているのではないかと思います。カレンちゃんのこれからの幸せを願わずにはいられません。
原案・編集部 脚本・物江窓香 編集・井伊テレ子
私は28才のミウです。今日は大学の同級生カレンちゃんと街でばったり会いました。隣には優しそうな旦那さんがいて……。私はカレンちゃんの学生時代の言葉を思い出していました。
カレンちゃんは箱入りのお嬢様で、どうして庶民の私なんかと仲良くしてくれたのか分からないほど優雅で上品でした。当時カレンちゃんとお付き合いしていた彼氏は、まるでお姫様か宝物のように大切に扱っていた記憶があります。
「親が決めた習い事、親が選んだ友達、親が認めた服装……。この髪型だってメイクだって、親の指示だよ」当時の私はその言葉にどう返したらいいのか分かりませんでした。あれからカレンちゃんは親の決めた相手と結婚したのでしょう。
大学時代のカレンちゃんは外見や性格、お金も血筋も彼氏も何でもそろって順風満帆な人生を歩んでいるかのように思えました。でも実際は違ったようです。なにもかも親に決められた人生のなかで、もちろん結婚相手など好きに選べるはずもなくて……。
けれどカレンちゃんは自分なりに折り合いをつけ、その生き方を受け入れているように思えました。何ごとも悲観せず前向きな彼女のことだから、きっと制限のあるなかでも自分の幸せを最大限に考えているのではないかと思います。カレンちゃんのこれからの幸せを願わずにはいられません。
原案・編集部 脚本・物江窓香 編集・井伊テレ子