ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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敵地マーリンズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打2打点でチームは9-11で敗れた。3回に今季48号本塁打を放ち、アジア勢単独最多となる通算219本塁打をマーク。またMLB史上初となる48本塁打・48盗塁の「48-48」を達成。試合後、報道陣の取材に対し「反撃につながる一本だった」と語った。

 0-4の3回1死一塁で迎えた大谷の第2打席。先発マコーガンの3球目を強振した。グングン伸びた打球は右翼2階席に着弾。打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、飛距離402フィート(約123メートル)の豪快弾に客席は総立ちとなった。

 大谷は報道陣の取材に対し「反撃につながる一本だった」と48号を振り返ったものの、6-7で追いかける5回2死一、三塁の第4打席で空振り三振に倒れた場面の方が「得点したかった」と悔やんだ。「50-50」へのプレッシャーは「あまりない」とし、「良い打席を一打席でも多く重ねたいというのはシーズン始まってから変わらない」と語っていた。

 48号を打った瞬間には、確信したように仁王立ちした大谷。その場面について聞かれると「難しい球だったが、それを打てたのは良かった」と説明。今季中の登板可能性について聞かれると、「わからない」「投手コーチとはほとんど話していない。どちらかというと、リハビリが順調に進んでいるかというコミュニケーション。ホームに帰ったらミーティングがあると思うが、そこで今後の予定が組めるかと思う」と明かした。

(THE ANSWER編集部)