「シンママです」と告げられた際に困惑して「ごめんなさい」。リアクションはどうしたらいい?
2023年7月末に未婚のまま出産し、シングルマザーとなった現役グラビアアイドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)。
様々な場面で「パパは?」と聞かれてきたが、「シンママです」と答えると、「あ、ごめんなさい」と謝られてしまうことがほとんどだった。
今やシンママは珍しくないが、相手から「シンママです」と告げられた際に、どのようなリアクションをすればいいのかわからないという人が多いのかもしれない。今回は、それに対する答えがわかった気がするので紹介したい。
◆「シンママです」「(聞いて)ごめんなさい」にモヤモヤ
息子氏はもう1歳。先日、手足口病に罹ったり、ここぞというタイミングで高熱を出したりもするが、スクスクと育っている。拍手がマイブームらしく、四六時中ニコニコと手を叩きまくっていて可愛い。
1歳ということは、筆者がシングルマザーになって1年が経つということだ。ふたりでの生活には慣れてきたが、いまだに慣れないことがある。それは初対面の人にシンママだというと、「あ、ごめんなさい」と謝られてしまうことだ。
妊娠中から、どこへ行っても「パパは?」「パパも喜んでいるでしょう?」と当たり前のように聞かれてきた。
「結婚しないよー、1人で産むよー!」と答えると「え! 大丈夫?」「無理でしょ?」といった反応。「おめでとう!」が先かと思いきや、関心としては結婚や父親が誰かという点だった。
妊娠して安定期に入って順調なんだからパパとか結婚よりも「おめでとう」だけでいいような気がする。しかし、妊婦ライフが進むと、さらにいろんな場面で「パパは?」の洗礼を浴びることになった。
◆いろんな場面で「パパは?」の洗礼
まずは整体。妊娠中は本当に何もできなかった。なぜだかわからないが、機械を使わないフェイシャルエステもダメだったし、マッサージもダメ。妊婦・マタニティ専門のエステやマッサージは、とてもド底辺グラドルが払える金額ではなかったが、それでもマタニティ整体に行って問診票を書いているときだった。
「1人目ですか?」と聞かれ「はい」と頷くと、案の定「パパも大喜びでしょう?」と言われた。
パパ……元彼との顛末を話すと大体みんなドン引きして「そんな作り話して趣味が悪い」なんて感想をもたれるのだが、パパとは弁護士を通してしか話していないので、本当になんて答えていいのかわからなかった。
何も知らない相手に説明するのもどうなのかと思い、とりあえず「そうですねぇ」と答えようか迷ったが、今後通うことになった場合を考えて「うちはシングルなんですよ」と正直にいうと、血相を変えて「ごめんなさい!」と謝られた。
ただ単に父親がいないというだけなので、謝られても……と思ったが、一般的にはタブーの話題なのかもしれないなぁと思った。心から「そんなに気にしないでください」と笑顔で伝えたが、終始申し訳なさそうにしていた。
◆せっかくの楽しい機会も変な空気に
出産後にお宮参りの写真を撮ったときは、また「パパは?」と聞かれるのもなんだと思い、予約の時点で「シングルなので息子と2人で行きます」とメールで伝えていた。
だがスタッフさんが複数いて、おそらく全員には我が家がシングルだと伝わっていなかったのだろう。
写真をたくさん買わせたいだろうから「本当にママ綺麗ですね!」「かわいー!」と、かなり持ち上げてくれたのだが、スタッフの1人が急に「こんな綺麗なママがいて旦那さんは幸せですね!」と満面の笑みで言ってきたのだ。
筆者はグラドルだけど、あまり容姿を褒められることがないので、うれしい気持ちが勝っていたので会釈をしていたのだが、予想以上に褒めタイムが長く、褒めちぎるスタッフの横でおそらく筆者がシングルだという情報を得ていたスタッフが口パクで「ダメ!」と繰り返していた。
様々な場面で「パパは?」と聞かれてきたが、「シンママです」と答えると、「あ、ごめんなさい」と謝られてしまうことがほとんどだった。
今やシンママは珍しくないが、相手から「シンママです」と告げられた際に、どのようなリアクションをすればいいのかわからないという人が多いのかもしれない。今回は、それに対する答えがわかった気がするので紹介したい。
息子氏はもう1歳。先日、手足口病に罹ったり、ここぞというタイミングで高熱を出したりもするが、スクスクと育っている。拍手がマイブームらしく、四六時中ニコニコと手を叩きまくっていて可愛い。
1歳ということは、筆者がシングルマザーになって1年が経つということだ。ふたりでの生活には慣れてきたが、いまだに慣れないことがある。それは初対面の人にシンママだというと、「あ、ごめんなさい」と謝られてしまうことだ。
妊娠中から、どこへ行っても「パパは?」「パパも喜んでいるでしょう?」と当たり前のように聞かれてきた。
「結婚しないよー、1人で産むよー!」と答えると「え! 大丈夫?」「無理でしょ?」といった反応。「おめでとう!」が先かと思いきや、関心としては結婚や父親が誰かという点だった。
妊娠して安定期に入って順調なんだからパパとか結婚よりも「おめでとう」だけでいいような気がする。しかし、妊婦ライフが進むと、さらにいろんな場面で「パパは?」の洗礼を浴びることになった。
◆いろんな場面で「パパは?」の洗礼
まずは整体。妊娠中は本当に何もできなかった。なぜだかわからないが、機械を使わないフェイシャルエステもダメだったし、マッサージもダメ。妊婦・マタニティ専門のエステやマッサージは、とてもド底辺グラドルが払える金額ではなかったが、それでもマタニティ整体に行って問診票を書いているときだった。
「1人目ですか?」と聞かれ「はい」と頷くと、案の定「パパも大喜びでしょう?」と言われた。
パパ……元彼との顛末を話すと大体みんなドン引きして「そんな作り話して趣味が悪い」なんて感想をもたれるのだが、パパとは弁護士を通してしか話していないので、本当になんて答えていいのかわからなかった。
何も知らない相手に説明するのもどうなのかと思い、とりあえず「そうですねぇ」と答えようか迷ったが、今後通うことになった場合を考えて「うちはシングルなんですよ」と正直にいうと、血相を変えて「ごめんなさい!」と謝られた。
ただ単に父親がいないというだけなので、謝られても……と思ったが、一般的にはタブーの話題なのかもしれないなぁと思った。心から「そんなに気にしないでください」と笑顔で伝えたが、終始申し訳なさそうにしていた。
◆せっかくの楽しい機会も変な空気に
出産後にお宮参りの写真を撮ったときは、また「パパは?」と聞かれるのもなんだと思い、予約の時点で「シングルなので息子と2人で行きます」とメールで伝えていた。
だがスタッフさんが複数いて、おそらく全員には我が家がシングルだと伝わっていなかったのだろう。
写真をたくさん買わせたいだろうから「本当にママ綺麗ですね!」「かわいー!」と、かなり持ち上げてくれたのだが、スタッフの1人が急に「こんな綺麗なママがいて旦那さんは幸せですね!」と満面の笑みで言ってきたのだ。
筆者はグラドルだけど、あまり容姿を褒められることがないので、うれしい気持ちが勝っていたので会釈をしていたのだが、予想以上に褒めタイムが長く、褒めちぎるスタッフの横でおそらく筆者がシングルだという情報を得ていたスタッフが口パクで「ダメ!」と繰り返していた。