新しい絵文字を追加した「Unicode バージョン16.0」公開、「目の下にクマのある顔」「ヒエログリフ」「矢印の追加」「日本の文字情報基盤の情報を追加」など盛りだくさん
Unicode規格のバージョン16.0がリリースされました。新たに3995個のヒエログリフや7つの新しい絵文字などが追加されていて、Unicode規格で定義された文字は全部で15万4998文字になりました。
The Unicode Blog: Announcing The Unicode® Standard, Version 16.0
https://blog.unicode.org/2024/09/announcing-unicode-standard-version-160.html
黄色背景になっているのが、新たに追加された(PDFファイル)矢印です。
以下は追加された(PDFファイル)ヒエログリフの一部。
古いコンピューターで使われていた700近くの(PDFファイル)文字も新たに追加されました。
絵文字には、「目の下にクマのある顔」「指紋」「葉のない木」「根菜類」「ハープ」「シャベル」「スプラッター」の7種類が加わっています。
新しい文字に加え、CJK統合漢字について文字情報基盤のソース参照が追加されました。文字情報基盤は、独立行政法人情報処理推進機構の主導で推進された、行政で用いられる人名漢字等約6万文字の漢字を整備したものです。
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