【2025年】第34回歯科衛生士国家試験の日程と概要、過去の結果と合格率
1. 第34回歯科衛生国家試験の概要
試験日
2025年(令和7年)3月2日(日)
試験地
北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
受験申込期間
2025年1月6日(月)~1月16日(木)
受験手数料
1万4,300円(所定の振込用紙を用いて一般財団法人歯科医療振興財団が指定する口座へ振込)
合格発表
2025年(令和7年)3月26日(水)午後2時
歯科医療振興財団ホームページと厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表されます。
2.歯科衛生士国家試験の出題基準
歯科衛生士国家試験の出題基準は、3~6年程度で見直されており、2022年度に実施された第32回国家試験以降では、令和4年版の基準が適用されています。
試験では、上記の出題範囲より全220問が「4肢択1問題」「4肢択2問題」のいずれかで出題されます。
3.過去の合格基準と合格率の推移
歯科衛生士国家試験の例年の合格基準は正答率60%です。1問1点で220問出題され、採点除外の問題がなければ、220点満点中132点が合格基準となります。
前回第33回の試験の合格率は92.4%でした。過去5年間の合格率も92~96%と9割以上で推移しています。
前回の第33回歯科衛生士国家試験の結果は次のようになりました。
受験者数
合格者数
合格率
全体
7,950人
7,346人
92.4%
新卒
7,528人
7,157人
95.1%
既卒
422人
189人
44.8%
参考:厚生労働省|第33回歯科衛生士国家試験の学校別合格者状況 より作成
ほかの国家資格同様、新卒者と既卒者では合格率が大きく異なります。歯科衛生士国家試験の場合、新卒者の合格率は95%以上なのに対し、既卒者の合格率は50%を下回ります。
4.合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、歯科医療振興財団によって歯科衛生士名簿に登録されることで、免許証が交付されます。合格発表から免許証の交付まで時間がかかるため、合格後は早めに申請手続きをおこないましょう。
合格後、職場によっては登録済証明書の提出を求められる場合もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。
〈必須書類〉
・免許申請書(財団が各学校に配布した申請書用紙を必ず使用) ・合格証書の写しまたは合格証明書 ・住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本診断書 ・医師の診断書(申請書に添付されているものを使用) ・収入印紙 9,000円(申請書内に貼付) ・郵便振替払込受付証明書(郵便局などで登録手数料4,750円を支払い申請書に貼付)※日本国籍を有していない場合は以下の書類が必要
・中長期在留・特別永住者: 国籍等の記載がある住民票の写し ・短期在留者:旅券その他の身分を証する書類の写し参照:一般財団法人 歯科医療振興財団|歯科衛生士登録 、一般財団法人 口腔保健協会|新しい歯科衛生士のために
試験・免許申請に関する問い合わせ先
一般財団法人 歯科医療振興財団
〒102-0073
東京都千代田区九段北4丁目1番20号 歯科医師会館内
電話番号 03-3262-3381
FAX番号 03-3262-2179
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