C大阪のアカデミーで育った南野。(C)SOCCER DIGEST

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 モナコに所属する日本代表のFW南野拓実が、8月31日にテレビ朝日系列で放送されたサッカー専門番組「ラブ!!Jリーグ」にVTR出演。プロ入り前の自身を振り返った。

 セレッソ大阪のアカデミーで育った南野は、進行役の三谷紬アナに憧れていたJリーガーを問われると、古巣の先輩である香川真司を挙げる。U-18時代に大いに刺激を受けたという。

「尊敬していた存在は香川真司選手。隣のグラウンドでプレーしていたのを、よく見ていて。より現実的に海外を意識するきっかけになったし、攻撃の選手ですごく素晴らしいサッカーをする。自分にとって大きな目標の選手でした」
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 同時期のC大阪には、乾貴士、清武弘嗣、柿谷曜一朗といった日本代表で活躍したテクニシャンも顔を揃えていた。南野は当時を、「技術が高くて、何でもできる、みたいな。そういうアタッカーの継承があった。その1人になれるようにと思って、すごく練習していたのを覚えています」と振り返った。

 そんな29歳は、北中米ワールドカップ・アジア最終予選に臨む森保ジャパンのメンバーにも選出されている。南野は「(ワールドカップで)ベスト16、8の壁を打ち破るところを目標にしているので、ワールドカップに行けるように頑張っていきたいと思っています」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部