東大生に人気の企業は?

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 就活支援サイト「ミキワメ就活」を運営するリーディングマーク(東京都港区)が、「2026年卒 就活実態調査」を実施。その結果を「東大生 新卒就職人気企業 夏期ランキング」として発表しました。

業界人気は“2強状態”

 調査期間は2024年5月11日から7月2日。調査対象は、2026年卒予定の東京大学の大学生もしくは大学院生。同社主催の合同説明会、または同社会員へのウェブアンケートで実施。166人から有効回答を得ています。なお、選社企業は、同社にてリストアップした約400社、または自由記述により学生1人につき第1志望企業群(5社まで)を選定しています。

 調査の結果、1位となったのは「三菱商事」。昨年に引き続き、1位に選ばれる結果となりました。

 2位「三井物産」も昨年と同じ順位を堅持。3位「野村総合研究所」は昨年6位からランクアップする結果となっています。次いで、4位「伊藤忠商事」(昨年2位)、5位「ボストン コンサルティング グループ」(昨年15位)と続きました。

 コンサルティング・シンクタンク業界においては他にも、9位の「PwCコンサルティング」(昨年19位)、19位の「ベイン・アンド・カンパニー」(昨年30位)が大きく順位を上げる結果に。

「働きたい業界ランキング」では、1位「コンサルティング・シンクタンク」、2位「総合商社」が圧倒的な人気を集め、2強状態となっています。

 なお、「30歳時の期待年収」の平均は「1058万円」と、昨年の同時期の平均より193万円上昇。全体の65.7%が「1000万円以上」を希望する結果となりました。