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(MCU)映画『&ウルヴァリン』では、数多く登場するカメオが大きな話題となっているが、特に“あの大物俳優”の出演についてリークされなかったのは、単に運が良かっただけのようだ。キャストの一人が語っている。

この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。

『デッドプール&ウルヴァリン』では、主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソンと別ユニバースのウルヴァリン/ローガンが、“虚無の世界”でクリス・エヴァンス演じるヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームと遭遇する。ヒューマン・トーチは、ティム・ストーリー監督版『ファンタスティック・フォー』シリーズ2作でエヴァンスが演じたキャラクターだ。

実のところ、このシーンの撮影セット写真はネットに流出していたのだが、エヴァンスは写っていなかったため、公開までカメオ出演の秘密は守られた。

米のインタビューで、『X-MEN』シリーズからパイロ役で『デッドプール&ウルヴァリン』に復帰したアーロン・スタンフォードが、問題のリーク写真にエヴァンスが写っていなかったことについて解説。スタンフォードによると、そのシーンは『マッド・マックス』のような広大な荒野で撮影され、パパラッチはロケ地から800メートルほど離れた場所に望遠レンズを設置して撮影していたという。

スタンフォードの撮影初日にエヴァンスとの共演シーンを撮影したそうで、エヴァンスがカメラに捉えられなかった理由については、「特定シーンがストライキ前とストライキ後に分かれていたからだと思います」と説明。エヴァンスの出演シーンは、俳優組合のストライキが何ヶ月も続いて解決した後に撮影され、たまたまパパラッチが来た日に、エヴァンスは現場にいなかったのだとか。

どうやらパパラッチは、ストライキのため『デッドプール&ウルヴァリン』の撮影日を把握しておらず、そのおかげでエヴァンスのカメオがリークされずに済んだ模様。まさに、単に運が良かっただけのようだ。

なお、本作は撮影初日からパパラッチが押し寄せ、写真のリークで急遽ファーストルックを解禁するなどのに追われ、デッドプール役のライアン・レイノルズが「リーク写真の拡散をやめよう」といた。そんな状況下で、エヴァンスほどの大物俳優の出演がリークされなかったとは、奇跡に近いと言えそうだ。

『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット上映中。

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