時短できて“おいしさ”抜群の厳選調理家電【GP2024上半期AWARD】
【GP2024上半期AWARD】
ここ数年、“時短”を謳う家電がトレンドでその傾向は今年上半期になっても衰えることがない。今回は調理家電の中でも識者が太鼓判を押す、“時短”にうってつけの調理家電を厳選。忙しい日常に大活躍してくれること間違いなし!
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忙しい毎日を支えてくれる調理家電。なかでも「時短」に対応したタイパ調理家電が広がっている。タイパ調理を考えた時に筆頭に上がるのがオーブンレンジだ。中でもパナソニックのビストロシリーズは時短機能が充実。
今年発売された「NE-UBS10C」は、おまかせグリル機能を搭載し、レシピや食材の分量調整、解凍など不要で調理ができる。冷蔵庫や冷蔵庫にある食材を入れて焼くだけでいいのだ。
普段使いでは、カプセルタイプのコーヒーメーカーもタイパが高い。ネスプレッソの「ヴァーチュオ ラティシマ」ならカプセルを入れてすぐにコーヒーが抽出できる。カプセルをまとめて捨てるだけでいいので、メンテナンスの手間がないのもいい。ミルクメニューも手軽ながら絶品だ。
家電ライター/コヤマタカヒロさん
家電やデジタルガジェットのほか、理美容家電にも精通する広い趣味範囲をもつ家電ライター。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」も運営するなどマルチに活躍中
GP2024上半期AWARD
ー生活家電部門・タイパ調理家電ー
<大賞>
■スマホカメラで撮影して最適にグリル
パナソニック
「スチーム オーブンレンジ ビストロ NE-UBS10C」(15万8400円)
多彩な時短調理機能を搭載するビストロがパワーアップ。新たに搭載したおまかせグリルが便利。また、スマホアプリから簡単にレシピが転送できるため、作りたいメニューを探して、さっと調理できます
強力なグリル調理機能を搭載したスチームオーブンレンジ。「大火力極め焼きヒーター」と「ヒートグリル皿」の組み合わせによって、短時間で多彩なグリル調理ができる。パスタなどのワンボウルメニューも充実。
▲高精細64眼スピードセンサーを搭載し、庫内の温度をすばやく検知。ガラスボウルで多彩なレンジ調理ができる
▲ヒートグリル皿に食材を並べるだけで簡単にできる「おまかせグリル」機能を搭載。アプリで撮影して最適に焼ける
<メンテフリー賞>
■数十秒でクレマ豊かなコーヒーが楽しめる
ネスプレッソ
「ヴァーチュオ ラティシマ」(7万7000円)
カプセルをセットするとすぐに抽出できるので、急いでいるときもサッと飲めます。ヘッドをオープンすると、前のカプセルが自動的に排出されるのも便利。水タンクが大きいので手間もかかりません
独自のセントリフュージョン(遠心力抽出法)で、カプセルを回転させることにより、味わい深いコーヒーが淹れられる。さらにミルクタンクを搭載しており、カプチーノやラテマキアートなども楽しめる。
▲上部側面にあるミルクメニューボタンを押すだけで、カプチーノ、ラテマキアート、ホットフォームミルクが抽出できる
<多機能調理賞>
■圧力調理を含め彩な調理に対応
ティファール
「クックフォーミー ホワイト 6L」(5万2000円)
画面のガイドに従うだけで簡単に調理ができます。新たに搭載したスロークッキングモードでは、朝、食材をセットしておけば低温でじっくり調理してくれます
250種類のレシピを内蔵する電気圧力鍋。液晶画面にガイダンスが表示される「ナビするレシピ」を搭載。さらに圧力調理以外にも、無水調理や蒸す、炒めるなどの調理もできる。
▲ダイヤルを回して、画面からレシピ・調理人数を選ぶと、必要な食材と人数にあった分量が画面に表示。直感的な操作が可能
■クラファン発製品が面白い!個性派ホットプレートもCHECK!
ドウシシャ
「エバークックDUO GRILL」(2万2000円)
それぞれ独立して温度調節ができる2枚のプレートが組み合わさったホットプレート。1枚だけ使うことも可能。使っていないときは折りたためるのも便利だ。
※2024年7月5日発売「GoodsPress」8・9月合併号39ページの記事をもとに構成しています<文/コヤマタカヒロ>
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