【MLB】大谷翔平&今永昇太の“WBC戦士”がオールスターで再会 堂々の成績で選出の両者、初本塁打と初登板に期待
MLBオールスターゲームが16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催される。前日の15日(同16日)は前夜祭として、ホームランダービーが行われている。
そんななか、今季出場を果たす日本選手は2人。昨季のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共闘し世界一を奪取した2選手がオールスターの地で再会を果たしている。
■今永は3、4月の月間最優秀新人
ナ・リーグの「2番DH」として16日(同17日)の試合で先発するのがドジャースの大谷翔平投手。エンゼルス時代の2021年から4年連続のオールスター選出となった大谷は前半戦で打率.316、29本塁打、69打点、23盗塁と圧巻の活躍を披露した。自身4度目となる舞台で初ホームランにも期待がかかる。
そして、今季カブスに加入してインパクトを放ったのが今永昇太投手。デビューから5戦で4勝0敗、防御率0.98というメジャー史にも名を残す快進撃で3、4月の月間最優秀新人に選出されると、その後もカブスをけん引して17試合に登板し8勝2敗、防御率は2.97と堂々の活躍で1年目からオールスターに名を連ねた。
そんな大谷と今永は昨季のWBCで共闘し、決勝のアメリカ戦では今永が先発、大谷が抑え投手として優勝に導いた間柄。オールスターの地で再会を果たした2人に、MLB公式も注目し2ショットを掲載。また、「ショータイム・イン・アーリントン」と記したMLBは大谷のフィーバーぶりにも言及している。
なお、今永は前半戦MVPのブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)とも挨拶を交わすなど初めてのオールスターを満喫している様子。初登板も期待されるなか、日本選手2人が躍動する姿は見られるのか。