【ひたすら試してランキング】「ホケミ」第1位の商品をお試し♪ふっくらキメ細やか♡こんなに違うとは…！

写真拡大 (全13枚)

ホットケーキミックスは、ホットケーキ作りはもちろん、今やスイーツ作りにも欠かせません。2月3日放送の情報番組『サタデープラス』では、スーパー、コンビニ、ネットで購入出来る人気のホットケーキミックス14種類を、ひたすら試してランキングで紹介していました。どれもそう大差ないのでは？と思っていたら、そうではないよう。第1位に輝いた粉で作ったホットケーキは、プロのパティシエも大絶賛でしたよ！

世界レベルな”アイスのプロ”が「バニラアイスの最強の食べ方」を指南！レモンちょい足しで…あ、アノ味♡


『サタデープラス』公式X(旧Twitter)がこちら！



公式Xに、2月3日放送回の様子がポストされていました。番組では、スーパーやコンビニ、ネットで買える人気のホットケーキミックス14種類を、徹底検証！清水麻椰アナウンサーと、数々のコンテストで受賞歴を持ち、日本一に輝いたこともあるパティシエの宮本雅巳さんが、人気のホットケーキミックスで作ったホットケーキを実食していました。

チェック項目は「作りやすさ」「ふっくら度」「そのままの味」「全体の味」「コストパフォーマンス」の5項目。各項目を10点満点とし、50点満点で採点していました。

1位に輝いたホットケーキミックスは、50点満点中46点と高評価でした！

ひたすら試してランキング第1位の「ホットケーキミックス」がこちら！


昭和産業「ケーキのようなホットケーキミックス」430円(税込)

「ホットケーキミックス」のひたすら試してランキングで第1位に輝いたのは、昭和産業の「ケーキのようなホットケーキミックス」です。箱入りなので高級感があり、「ケーキのような」という商品名に購買意欲をそそられます。



昭和産業の公式X(旧Twitter)で、「ケーキのようなホットケーキミックス」を紹介しているポストを発見。2024年2月にリニューアルされたことが告知されています。

発酵バター粉末を加えることで、濃厚な高級感のある味わいに。2種類の小麦粉と国産米粉を使用することで、しっとりと口どけのよい食感になったそうですよ。

普通の薄力粉のように見える白い粉ですが、おいしくなる工夫がされているのですね！

1位の「ケーキのようなホットケーキミックス」を調理＆実食！

【チェック①作りやすさ】



「作りやすさ」はパッケージのレシピ通りに作り、簡単か、手間がかからないか、うまく焼けるかをチェック。番組では清水アナウンサーが、14種類のホットケーキミックスで作った生地を4時間以上も掛けて焼き、比較していました。

「ケーキのようなホットケーキミックス」の「作りやすさ」は、10点満点中9点！筆者もレシピ通りに焼いてみます♪



まずは卵と牛乳をよく混ぜます。



ホットケーキミックスを加えたら50～60回、ぐるぐると混ぜます。混ぜる回数が書かれているところに、こだわりを感じますね。

上の画像は、30回混ぜた状態。粉が8割ほど混ざった印象ですが、粉のダマがまだあります。



続いて、上の画像は50回混ぜた状態です。40回まで混ぜている間に、急に粉がスーッとなじんでいき、あっという間になめらかになりました。攪拌30回以降に、こんなに速くなめらかになるものなの⁉と驚きました。



ホットケーキミックス200g(1袋)で、ホットケーキを4枚焼けるとのこと。そこで、混ぜ合わせた生地の1/4の量をフライパンに流し入れ、弱火で3分～3分30秒焼きます。

生地がもったりとしているので、フライパンに流し入れても薄く広がらず、焼いている間にふわ～っと厚みが増していきました。

3分焼いても表面にプツプツとした気泡は出ませんでしたが、底面が焼けていそうなので、ひっくり返します！



ひっくり返すと焼きムラが出てしまったものの、おいしそうな焼き色が♪反対側も、弱火で3分焼いて仕上げました。

作り方は一般的なホットケーキの作り方と同じなので、簡単でした。「ケーキのようなホットケーキ」は、卵と牛乳を加えた生地がもったりとしていて、フライパンに流し入れた時から生地に厚みが出るところが優秀だと感じましたよ。

次は実食に移ります♪

【チェック②ふっくら度】



「ふっくら度」は、パッケージのレシピ通りに焼いた1枚を半分に切り、一番厚い部分を計測します。番組で清水アナウンサーが焼いたホットケーキを計測すると、2.67cmで、10点満点中9点を獲得。

今回筆者が焼いたホットケーキは、厚みが2.5cmと番組で検証したものより少し薄かったようです。けれど、それでもかなりのボリューム！断面を見ると、ふわっと焼けているのが伝わってきます♪

ホットケーキミックスをぐるぐると混ぜただけで、この厚みが出るので、ふっくら度は10点満点でもよさそう♪



【チェック③そのままの味】



「そのままの味」は、何もつけずに食べて、生地のやさしい甘さと食感、口どけを比較します。番組では10点満点中10点！

食べてみると、カスタードを思わせる、まろやかな卵のおいしさを感じます♪筆者がいつも使っているホットケーキミックスは、バニラの甘い香りがします。けれど、「ケーキのようなホットケーキミックス」で焼いたホットケーキは、バニラの香りがほとんどなく、卵と牛乳のやさしい味わいが広がりました。

そして、生地のキメがとても細かい♪シフォンケーキを食べているような軽やかさ。ホットケーキミックスが変わるだけで、仕上がりがこんなに違うのか⁉と、目からウロコでした。

パティシエの宮本さんも「食べたときの卵やミルクの風味が、おいしさの決め手になる」とコメントしていましたよ。

【チェック④全体の味】



次はバターとメープルシロップをかけた「全体の味」を検証。番組では、こちらも10点満点中10点！

メープルシロップとバターをトッピングして食べてみると、バターの香りと甘さが広がり、さらにリッチな味わいに♪メープルシロップも染み込みやすく、表面だけではなく、生地の中までメープルシロップの風味が行き渡っています。

番組で検証していた清水アナウンサーは、「14種類の中で、バターを一番感じたホットケーキかもしれません」と。パティシエの宮本さんは、「ふわふわした生地が、しっかりバターとメープルシロップを包み込んでいる気がする。本当に一体化しています」とコメントしていました。

バターとの相性のよさは「ケーキのようなホットケーキミックス」に発酵バター粉末が含まれているため、後乗せバターの風味がより際立つようですよ！

【チェック⑤コストパフォーマンス】



最後に「コストパフォーマンス」の検証です。番組では100g当たりの値段を算出して、14種類のホットケーキミックスを比較していました。番組調べの値段は400g入りで503円(税込)。100g当たりの値段が125.75円となり、10点満点中8点でした。

確かに、他のホットケーキミックスに比べると、価格は高めに感じますね。

ちなみに筆者は今回、スーパーで430円(税込)で購入出来ました。お店によって値段が異なるようなので、安く買えるチャンスはありそうですよ！

牛乳と卵を混ぜて焼くだけでシフォンケーキのようにリッチな口どけ♪



ひたすら試してランキングで第1位に輝いたのは、昭和産業の「ケーキのようなホットケーキミックス」。シフォンケーキを思わせる、キメ細やかでふっくらと焼き上がるホットケーキミックスでした。

番組で総評していた清水アナウンサーとパティシエの宮本さんは、ケーキ店で使ってもいいと言えるくらいハイレベルの粉だと、大絶賛していました。

普段使っているホットケーキミックスで焼くと、生地がぎゅっと詰まった感じになってしまうので、軽くてふわふわと焼き上がるのには、驚きました。お値段は少しお高めですが、その分はしっかり、おいしさや食感に十分現れているなぁと感動しました。

ホットケーキミックスはどれも同じだと思っていた方に、ぜひ一度試してもらいたいと思える商品です。「ケーキのようなホットケーキミックス」で焼くと、スイーツ作りの腕前が上がったような気分を味わえそう♪興味がある方は、ぜひお店で探してみてくださいね。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。