梅雨明け前に「猛暑日」続出…山口県トップクラスの暑さを観測した現場に気象予報士が行ってみた
今年初の熱中症警戒アラートが発表された、きょう6日(土)の県内。
猛烈な暑さを観測した現場に、KRY気象予報士・山本昇治が足を運びました。
真夏は度々、県内トップクラスの高温を観測する山口市…その中心部の前町に、気象庁の山口特別地域気象観測所があります。
気温の観測装置は金属製の筒の中に設置され、筒の中にファンが回り、風通しの良い日陰の環境で気温は測定されています。
さらに直射日光では、実際に観測する気温以上に体感的には厳しい暑さ…風は吹くものの「温風」といった感じで、日陰に入っても体力を消耗します。
この猛烈な暑さの影響か、観測所に隣接する公園で遊ぶ子供たちの姿もありませんでした。
きょう6日(土)の県内の午後4時までの最高気温は、萩で36.2度、広瀬で36度を観測したほか、山口、岩国、玖珂、柳井、防府でも35度以上の猛暑日を観測しました。
あす7日(日)も猛烈な暑さが続きます。引き続き熱中症には十分な警戒が必要です。