若葉竜也&杉咲花 ドラマ中に交際報道も「お似合い」と絶賛一色…亀梨和也&田中みな実カップルは「よぎる」と大不評の落差

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杉咲花(26)主演の連続ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が、6月24日に最終回を迎えた。

本作は、“記憶障害のある脳外科医”の川内ミヤビ(杉咲)が再生していく姿を描いた異色の医療ドラマ。ミヤビは1日で記憶がリセットされてしまう後遺症を負い、毎日綴る日記を頼りに記憶を補う日々。病状が悪化するなか、若葉竜也(35)演じる婚約者で脳外科医の三瓶友治もまた彼女を救おうと奮闘するのだった。

「最終回では三瓶がわずかな望みをかけて手術を行い、ミヤビの記憶が戻ることを示唆するというハッピーエンドで終わりました。キスシーンなどはありませんでしたが、杉咲さんと若葉さんの心を通わせるような繊細な演技は大きな感動を呼びました」(ドラマ誌ライター)

ドラマ終了から1週間が経った現在も、Xではロスを嘆く声が溢れている。

《あぁ、今日からもうないんだ… 》
《新ドラマが始まるのが早すぎるて…こっちはまだ #アンメット の余韻に浸ってたいのよ》
《まじこれ神ドラマすぎだろ…ドラマに携わった全ての方々に感謝を伝えたい…本当に観れてよかったです》

そんな杉咲と若葉といえば、NHK連続テレビ小説『おちょやん』や映画『市子』などで共演を重ね、“名コンビ”として名高い2人。いっぽうドラマ出演が少ない若葉だが、『アンメット』の制作発表会見で杉咲から相手役を直接オファーされたエピソードを披露していた。

さらにドラマ放送中には熱愛報道も飛び出したが、結果的に作品の評価を後押しすることとなった。

「第6話が放送された直後の5月下旬、『女性セブン』が2人の熱愛を報じたのです。記事によれば、『アンメット』での共演をきっかけに距離を縮めたといいます。2人がスタッフを伴ってラーメン店で食事をしたり、若葉さんが杉咲さんの自宅を訪れたりする姿もキャッチされていました。双方の所属事務所は『プライベートは本人に任せています』と回答し、交際を否定しなかったそうです。

ドラマのみならず実生活でも恋愛関係にあるとなれば、視聴率にも影響を及ぼしかねません。ですが視聴者からは『お似合い』と大歓迎され、熱愛報道の直後に放送された第7話の見逃し配信は296万回を記録。初回放送の見逃し配信回数を超え、『TVer総合ランキング』でも最高1位を獲得。今期の春ドラマのなかで、ダントツといえる支持を得ました」(芸能関係者)

だがそのいっぽうで、高く評価された杉咲と若葉とは対照的な2人が……。それは、田中みな実(37)とKAT-TUNの亀梨和也(38)。6月4日に最終回を迎えた連続ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)で共演し、ドラマ開始前から2人の熱愛が報じられていた。

「2人の交際が報じられたのは、今年の元日でした。この直後に『Destiny』の出演者が発表され、田中さんと亀梨さんの共演は瞬く間に話題を集めることに。いっぽう本作は、主演の石原さとみさん(37)と亀梨さんが主軸のラブストーリーです。石原さん演じる主人公が12年ぶりに大学時代の恋人と再会を果たし、2人の運命が動き出すというあらすじでした。そのため、SNSでは“どんな気持ちで見ればいいのだろう”と困惑する声が相次いだのです」(週刊誌記者)

さらにドラマ開始の直前に行われた制作記者会見・試写会でも、田中と亀梨が話題をさらってしまうことに。

「2人にとってこの時が、交際が報じられて初めて公の場でのツーショットでした。複数のメディアでも見出しに取り上げられ、主演の石原さんよりも目立ってしまうかたちに。実際にネットでは、《石原さとみさんが気の毒》といった声もありました。ドラマ開始後も田中さんと亀梨さんの交際がチラついてしまう視聴者も少なくなかったようで、一部から“よぎる”“冷めた”と不評を買ってしまいました」(前出・週刊誌記者)

ドラマ共演者の熱愛報道が話題を呼んだ春ドラマだが、明暗を分ける結果となってしまったようだ。