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機能性が高く、スマートなデザインで嫌味がない時計というと、やはり国産時計が頭に浮かびます。セイコー アストロンの新作は、そんな条件にぴったりマッチしそうです。

アストロンのネーミングは、セイコーが1969年に世界で初めて開発したクォーツ時計(諸説あり)にちなんだもの。最近は大谷翔平選手の愛用時計として有名ですが、そもそもハイテクウォッチの先駆として由緒あるラインです。人類が宇宙に飛び立つ未来をイメージしていたアストロンにとって、宇宙への憧憬は常に重要なものでした。

人気のライトブルー文字盤

今回のモデルは満点に輝く星空がデザインソース。文字盤に型打ちパターンを採用して、角度を変えると星空のようにキラキラ輝きます。

文字盤のカラーリングはライトブルー。あの人気宝飾ブランドを思わせるトーンで、ここ数年多くの時計ブランドがこぞって採用しているトレンドカラーです。型打ちと相まって、生真面目な印象が強いアストロンとしては、ちょっと遊び心を感じさせます。

ケースとブレスレット素材には、軽量で錆びにくく肌にも優しいチタンを採用。表面はダイヤシールド加工が施されており、傷にも強いです。

今回発売されるのは4モデル。いずれも発売は7月6日。

SBXC157
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SBXD027
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デュアルタイム表示機能と1/20秒クロノグラフを搭載したGPSソーラー「SBXC157」(28万6000円)、八角形ケースがスポーティブな雰囲気の「SBXD027」(25万3000円)は各1,500本限定(うち日本国内500本)。

SBXY077
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SBXY079
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世界25地域に対応したワールドタイマー「SBXY077」(14万8500円)、日中米欧の標準電波を受けるソーラー電波モデル「SBXY079」(14万8500円)は各国内限定600本。

ケースのフォルムも美しく、セイコーのデザイン力の高さを感じさせます。チタンの軽さもあって使いやすいですし、ビジネスシーンからオフタイムまで、幅広く活躍してくれそうです。

Source: SEIKO