振動板にシルクを使ったイヤホンって、一体どんな音が…?
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気になる、このサウンド。
ビクターから出た新しいワイヤレスイヤホン「HA‐FX550T」が、なんだか面白そうなことを言ってるんですよ。
というのも、天然素材のシルク(絹)を活用したそうで。シルクを使ったイヤホン、さすがに人類史初では…?
古来から使われていた楽器素材
カーボンコーティングされたベース部に、11mmのシルクレイヤーカーボン振動板を搭載。シルクの成分を含んだ振動板ということですね。ドライバーユニット背面には良質な響きを得るためのステンレス音響チャンバーが設けられています。
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言われてみれば、ギターや琴の弦には絹糸が使われているものもあります。古来から音楽に使われていたということで、意外にも音響特性はよいのかも、シルクって。
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磁気回路やボイスコイルには有線ハイクラスイヤホンと同等のパーツを採用し、基礎固めも申し分なし。さらに「スパイラルドットProイヤーピース」なる新開発のイヤピにより、装着感にも自信あり。
その他はビクター史上最強のノイキャン、外音取り込み、LDAC、急速充電、オートオン/オフ、IPX4の防水性能といったところ。バッテリー時間はイヤホン単体で最大6時間、ケース充電込みで最大21時間。本体サイズが超小型なので、このバッテリー時間もやむなしでしょう。
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市場推定価格は2万9700円前後、2024年6月下旬発売予定です。ビクターは木を振動板に使ったイヤホンなども手掛けてましたが、「どんな音がするの?」という未知への想像をかきたててくれますね。シルクの音、気になりません?
Source: Victor
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