EIZOは6月6日、展開中のFlexScanシリーズにおいて、最大サイズとなる42.5型4Kモニター「EV4340X」と、初めてWebカメラとマイクを内蔵した「EV3450XC」を発表した。両製品ともに6月28日発売予定で、価格はオープンプライス。直販ではEV3450XCが162,800円、EV4340Xが187,000円。

「FlexScan EV4340X」

「FlexScan EV3450XC」

いずれもEIZOのモニター製品としては大画面需要を満たすべく開発された新モデル。プレミアムラインナップの中でもEV4340Xはこれまでにない大画面型で、4K解像度での等倍表示でも十分な見えやすさを実現。複数の映像入力を同時に表示するPbyP機能やPinP機能を備えて、ミーティング等の用途でも便利に利用できるという。

EV3450XCでは、これまで展開してきた37.5型のEV3895より若干コンパクトな34.1型型UWQHD+(3840×1600)に設計した点が特徴。ディスプレイ上部には約500万画素のWebカメラとマイクをEIZOで初めて搭載しており、Web会議やWindows Helloでも活用可能。4.0W+4.0Wのステレオスピーカーを内蔵してクリアな音声再生も行えるとしている。

大きな43型。テレビを転用するユーザーもいるサイズ

4つの画面入力を同時に表示可能

「FlexScan EV4340X」にはリモコンも同梱して離れての使用も快適

パッケージは環境に配慮した新仕様