業スーで買ってOKの鮭フィレ! 『天然紅鮭 定塩』はホイル蒸しでふっくらおいしく食べたい
業務スーパーにある冷凍の魚介フィレ。巨大なサイズで手に取りにくいですけど、『天然紅鮭 定塩』は無理なく消費しやすい一品ですよ。
アメリカ産の紅鮭です。低濃度の食塩水を浸透させた定塩加工品でして、おとなしい塩味が付いています。ほぐれるような口当たりの良さが際立っており、ホイル蒸しなどでふっくらした食感を楽しむのがおすすめですね。
『天然紅鮭 定塩』の価格・内容量は?
『天然紅鮭 定塩』は業務スーパーでは1,382円(税込、税抜1,280円)で販売中。冷凍紅鮭フィレが1枚入り。紅鮭の原料原産地はアメリカ、製造・販売は山中水産。
内容量は未記載ですが、編集部での実測値は約650gでした。参考までに、実測値から計算したコスパ(単価)は100gあたり約213円となります。一般スーパーだと紅鮭は250円/100g程度するので、まあまあ安めの感覚です。
ちなみにロシア原産の『うま紅 天然紅鮭定塩フィレ(甘口)』(1枚・1,393円)という商品のほうが、実測値は大きめの傾向。同価格帯ですが、コスパにこだわるならそちらを探してもよいかと。
半解凍してカットする手間が必要
冷蔵庫に置いて解凍したあと、食べやすい大きさにカットしましょう。完全解凍すると身が崩れやすいので、1〜2時間ほど置いた半解凍の状態が処理しやすいかと。
背骨は付いたまま、ウロコは気にならない程度の量。下処理は必要に応じて、してもしなくてもOKです。
やや淡白な旨みだけど口当たりの良い紅鮭
薄い塩味は染みていますが、そのままだとあっさり寄りの味わい。紅鮭自体の旨みが少し淡白なんです。焼鮭なら塩を足したり、ソテーならバター醤油を加えたりといった味付けが必須になるかと。
一方で口当たりはふんわり軽め。しっとりした脂の感じよりも、ふわっとした身ほぐれの良さが際立ったタイプです。それでいてボソボソした印象もありません。
ホイル蒸しや炒め物もおすすめ
ホイル蒸しにするとふっくら柔らかな食感が強調されて、ご褒美感のある一品に仕上がります。ほかには、しっかりした味付けで炒め物にするのもアリでしょうか。
レシピ(材料と作り方)
「紅鮭と野菜のバター炒め」で用意するもの本品 …… 200gキャベツ …… 100g玉ねぎ …… 1/2個しめじ …… 1/2パック醤油 …… 大さじ1バター …… 10g作り方
中火で熱したフライパンにバターを入れ、本品に焼き目が付いたら、ざく切りのキャベツ、くし切りの玉ねぎ、しめじも炒め合わせ、最後に醤油で味を調えて完成!旨みと香りの弱さがネックになりやすい食材ですが、レシピや味付けの自由度は高いので、上記を一例に色々と活用してみてください。
カロリーは?
『天然紅鮭 定塩』は100gあたり183kcal(炭水化物 0.3g、食塩相当量 3.1g)。大きめに2切れカットして100g程度になる感覚です。ごはん1杯(200g=約290kcal)と合わせた場合は約473kcalになります。