今季は公式戦6試合に出場したカズ。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地時間5月19日に開催されたポルトガル2部の最終節で、57歳の三浦知良が所属するオリベイレンセはホームでレイショエスと対戦。1−3で敗れた。

 この試合にカズは59分から途中出場し、今シーズン最長となる31分間プレー。ポルトガルメディア『zerozero』は、「オリベイレンセの監督は最後の30分で伝説のカズを投入した(これまでの出場はわずか7分)」と伝えている。
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 また、クラブの公式Xでは、試合後のインタビューが公開されており、カズは「もう、ゴールをするということだけ。最初こぼれてきたボールは、自分が打てたらよかったんですけど、そこは悔しいですね」と反省。「チームとしても個人としても非常に苦しかったかなと思います」と、今シーズンを振り返っている。

「チームは、最初の出足は良かったんですけど、途中からまったく勝てなくなって。自分自身もそのなかでなかなか、想像していたような結果を得られなかったので、非常に厳しいシーズンだったと思います」

 なお、今季のカズはリーグ戦5試合、カップ戦1試合の計6試合に出場している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部