Photo: mio

唯一無二な、イエロー×アクリルの透け感がたまらない。

4月18日、Nothingのワイヤレスイヤホン「Ear」と「Ear (a)」が発売開始されました。

正直、音質やノイズキャンセリングがよく効くという性能の部分は、ある程度の金額を出せば叶うところ。そんな中でNothingのイヤホンは、性能面は価格以上の合格点を出しているのはもちろん、着けていてテンションが上がるような、他にはないワクワク感のあるガジェットなんです。

新登場の2種から「Ear (a)」をチョイス

左から「Ear」22,800円(税込)、「Ear (a)」14,800円(税込)

今回新しく出たのは、EarとEar (a)の2種類。

この2つはダイナミックドライバーの素材の違いや、「Nothing X」アプリで個人の好みに応じて音を自動調整してくれる「パーソナルサウンドプロファイル」の有無など、細かな違いがあります。

レビュー用に1週間ほどお貸出いただけるとのことでしたので、イヤホンに「音質がクリアでノイキャンがしっかり効いて、バッテリー持ちがいい」を求める私は、1台目のNothingガジェットとして、より手頃、かつ見た目が好みな「Ear (a)」をチョイスしました。

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他にないビビッドな「イエロー」に惹かれる

「Ear (a)」を気に入った一番の理由は、このビビッドなイエローのカラー。

イヤホンのカラーといえばブラックかホワイト、もしくは、くすみカラー…というイメージだったのですが、この攻めた原色イエローが珍しくてたまりません。

ケースだけではなく、イヤホン本体までスケルトン。さりげなく、ピクセル文字で「Ear (a)」と書いてあります。王道をいかないこの遊び心が、所有欲も満たしてくれます。

使っていて驚いたのは、イヤホン本体の赤と白の丸が、ケースへの収納に戸惑わないよう目印になっていること。赤(右耳)は赤、白(左耳)は白、と文字情報なしで直感的に収納できます。

音がクリアで空間が広がっているかのよう

はじめに「性能面は価格以上の合格点」と言ったように「Ear (a)」は音質もすごい。

「低音はより深く響き、高音はより豊かなものに」と謳っているとおり、音が近くに聞こえるようなクリアな質感で、それでいて耳の奥に空間が広がっているような奥行きを感じます。

特にキレのある低音が心地よくて、ライブ音源は会場にいるかのような立体感。ドラムのシンバルやスネアも、キンとせず前面に出過ぎない音に。

「Nothing X」アプリの画面

ちなみに「Nothing X」アプリにイコライザ機能があるのですが、個人的にはデフォルトの音があまりにもバランスがいいために、使わなくなってしまいました。

バッテリーの持ちがいいってこんなに快適だったんだ

ケーブルのNothingロゴがさりげない

さらに、Ear (a)はバッテリーの持ちもピカイチ。

ノイキャンオンでも、ケースの使用時には最大 24.5 時間、イヤホンのみでは 5.5 時間も持ちます。ちなみに、ノイキャンオフだと、ケースの使用時には最大 42.5 時間、イヤホンのみでは 9.5 時間…!

さらに、10分間の急速充電を行なえば10時間の音楽再生が可能。(ケース使用、ANCをオフにした場合)。これ、充電忘れにありがたい機能で。朝持ち出す前に気づけば、ノイキャンなしにはなりますが、1日バッテリーが持ちました。

作業や散歩の間にちょこちょこと使う私の場合、1週間に1回充電するくらいで済みました。ちなみに、Ear (a)はUSB Type-Cでの充電のみ。Earはワイヤレス充電もできるみたいです。

性能よし、見た目満点なNothingのEar (a)。ワクワクするこのカラーリングだから、ケースをしまわずにデスクの見えるところに置いておきたい、そんな魅力がありますよ。

Photo: mio

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