ワンルームの丸見え玄関は「曲がるカーテンレール」で隠せる。部屋の仕切りにも
ワンルームだと良くある、玄関が部屋に直結している間取り。我が家も同じような作りなのですが、ドアが目立ってインテリアが垢抜けないし、郵便屋さんからも部屋が丸見えだし、とてもストレスに感じていました。
くねくね曲がるカーテンレール
そこで、玄関部分を囲って見えないようにしてしまおうと思い、keihomeの「カーテンレール」を設置することにしました。
これのすごいところは、自由自在に思い通りの曲線を描けるところ。簡易的なカーテンレールって直線しかないと思われがちだけど、これは柔らかくてよく曲がります。
本来はカーブのある出窓や小さな窓などを想定して作られたアイテムですが、これが部屋の間仕切りとしてもめちゃくちゃちょうどよかったです。
20分くらいで設置完了
最初に、ブラケットを天井に設置します。窓につける時に役立つ壁付用のL字型ブラケットの他、天井につける用の平形のブラケットも付属しているので、設置場所に合わせてブラケットを選べます。
今回は玄関をくるっと囲むようにカーテンをつけたいので、平形のブラケットをカーブを描くようにつけました。
次にレールを必要な長さにカットします。手順がかなり丁寧に説明書に書いてあるので、不器用でもカットできました。私は最初横着してカッターで挑んだのですが、中に入っている芯がかなり硬くて苦戦したのでニッパー必須です。
カーテンをかけるためのランナーと、端っこをカバーするエンドキャップをつけたら、レールは完成。あとはブラケットにパチっとはめるだけです。押し込むだけで簡単にくっつけることができました。レールが柔らかいので、多少ブラケットの向きがずれてしまっていても良い感じにフィットしてくれます。
ここまでだいたい20分くらい。こんなに簡単に思い通りのカーテンレールを設置できるとは…。
印象がかなり変わった
取り急ぎ手持ちのカーテンをつけてみたら、印象が激変。玄関ドアが丸見えだった時はとても目立っていましたが、カーテンをつけたことによってスッキリしました。
ついでに分電盤も見えなくなって生活感もグッと抑えられた感じがします。
カーテンレールの滑りがとても良く快適に開け閉めできるから、状況に合わせて気軽に仕切ったり解放したりできます。普段はゆるくまとめて目隠しにしつつ、大きい荷物の出し入れがある時は全開にしてしまえば邪魔になりません。
郵便屋さんがきた時はカーテンを閉め切って対応すれば、外からの目線をしっかり遮ることができます。
パーテーションが立てられない場所に
パーテーションでも間仕切りはできるけど、場所をとるし移動が大変。カーテンなら状況に応じて気軽に空間を仕切ることができます。
今回は玄関に使いましたが、例えばリビングの一画をL字に囲って簡易的なワークスペースを作ったり、キッチンとリビングを仕切って空間を分けたりと、いろんな使い方ができそう。あまりにも簡単で満足度が高い仕上がりになったので、キッチンにも設置しようか迷っているところです。
Photo: かくれい