業務スーパーで見かける『そのまま食べられるコリコリいか軟骨 甘辛味』。軟骨好きにはたまらない……と思いきや、わりとプリプリ系のやわらか食感なんですよね。

タレで煮付けた、いかの軟骨惣菜。マイナー部位のおつまみ珍味というところでしょうか。酒のつまみに選ぶと、なんか “通” っぽくて気分いいかも!?



『そのまま食べられるコリコリいか軟骨 甘辛味』の価格・内容量は?

『そのまま食べられるコリコリいか軟骨 甘辛味』は386円(税込、税抜356円)で販売中。内容量は300g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

いかの頭部にあるマイナー食材、いか軟骨。ちなみに業スー品だと『3種類のいか軟骨天ぷら』(480g・429円)という揚げ物惣菜もラインナップされています。

調理はレンチンで(熱湯不可)

袋ごと自然解凍するか流水解凍するのはOK、熱湯に入れて温めるのはNGとのこと。

自然解凍だと冷たくて微妙なので、手間を考えると最初からレンジ調理でよいかと。凍ったまま耐熱皿に移してラップをしたら、電子レンジ(500W)で5分ほど加熱しましょう。

軟骨系おつまみとしては柔らかめのプリプリ食感

白くて半透明な軟骨部分は、確かにコリコリした歯ごたえがあります。ですが、小さめにカットしてあるせいか、そこまで硬さは感じません。

周囲の足か胴体と一緒になっているのもあって、プリッとした印象の歯ざわりにまとまっているんです。噛むほど旨みが増す感じの、ちょうどいい弾力食感かと思います。

タレはにんにくと唐辛子がベース。パンチがある王道の甘辛系です。まろやか系のコクがあり、軽く舌がヒリヒリする程度の刺激感ですね。

好みを選ぶポイントは、辛さと同じほど甘さも強いこと。なぜか原材料に白桃ピューレが入っています。桃と分かるほど甘くはないけど、ちょっとアンバランスな味付けかな(やわらかくするためかも?)。

甘すぎると感じたら炒め物に使いたい

クセはあるけど許容範囲。食感系珍味としては試しやすい部類に入るおいしさです。もし甘さが気になった場合、パッケージ裏に記載されたピリ辛炒めのレシピをどうぞ(下記は一部アレンジした調理例)。

レシピ(材料と作り方)

「いか軟骨のピリ辛炒め」で用意するもの

本品 …… 1袋ブロッコリー …… 100gピーマン …… 1個ごま油 …… 大さじ1黒こしょう …… 適量

作り方

ごま油をひいたフライパンで、解凍した本品・ブロッコリー・ピーマンを中火〜強火で加熱して、黒こしょうで味を調えるだけ!

甘さより香りと刺激感が立って、よりおつまみ向きのバランスに仕上がりますよ。

カロリーは?

『そのまま食べられるコリコリいか軟骨 甘辛味』のカロリーも確認しておきましょう。

公称値は100gあたり92kcal(炭水化物 8.1g、食塩相当量 1.6g)。写真の分量で100g程度です。総容量(300g)でも276kcalなので、わりと気にせずつまめる数値ですね。