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●「あなたのお茶」がさまざまな形で届く、お茶処の静岡県竜爪エリアを舞台に始まった「茶樹オーナー制度」プロジェクトとは?

 温かい緑茶でほっとひと息、冷たい緑茶ですっと爽やかに、日常生活で何気なく飲んでいるおいしい日本茶。その原料である「茶樹」のオーナーになって、1年間にわたり「自分のお茶」を心ゆくまで楽しんでみませんか?

 さまざまな土地、人、物の魅力や知られざるストーリーを体験できるサービスを展開する『nokNok』では、静岡県静岡市の茶農家、茶問屋と協業して「竜爪茶オーナープロジェクト」をスタート。「幻の茶産地 竜爪茶のオーナーになろう」をテーマにした、このプロジェクトについてご紹介します。お茶のオーナーとは果たして?

お茶農家が消えていく? 幻の茶産地「竜爪(りゅうそう)」とは

現在わずか8軒しかない竜爪で長年お茶づくりをおこなってきた望月親子

 プロジェクトの舞台となるのは、静岡県竜爪(りゅうそう)。「竜が爪を落とした」という言い伝えが残る「竜爪山(りゅうそうざん)」があるこの地に、最盛期には70軒以上あった茶農家。当時は「東洋一の茶工場」と呼ばれながら、20年以上続く茶価の下落、肥料や燃料などの原価の高騰により、現在その数はわずか8軒まで減少しています。

 良いお茶を作り続けても生計が立てられず、多くのお茶農家が廃業し、茶畑の未来が危機にさらされる中、竜爪はまさに幻の茶産地となっています。

茶樹オーナー制度でつくられる「あなたのお茶」がサブスクで楽しめる!

静岡市街が一望できる場所が、オーナーの茶畑!

「竜爪茶オーナープロジェクト」では、消えゆく茶産地・竜爪を舞台に、お茶農家の未来の形と私たちの豊かなライフスタイルを繋げる仕組みを提案。それが「茶樹オーナー制度」です。1年間、茶樹のオーナーになると、そこから年間を通して「あなたのお茶」が届き、お茶のサブスクリプションが楽しめるという内容です。

暑い夏にはガラス製のボトルで楽しむ”冷”ボトルティーキットが届きます

 静岡市街が見渡せる広大な茶畑ですが、実際に茶葉としてつくることができるお茶はわずか30kgほど。オーナーになれば、季節に合わせた新茶や冷茶用のティーキットなど、その貴重なお茶をさまざまな形で味わうことができます。

茶畑での特別な体験やイベント招待などオーナー特典も満載

通常では入ることができない茶畑での記念撮影や絶景を臨むピクニックも

 さらに、通常では入れない茶畑での記念撮影や、海から街並みにかけての眺望を360度楽しめる”秘密のスポット”への招待などのオーナー特典も用意。家族や友人の同伴OKなので、年間行事の1つに計画しても良いですね。お茶と共に招待状として案内が届く茶摘みやピクニックイベントで、素敵な時間が過ごせます。

ギフトに使える「共同オーナー」や豪華特典付きの「1kgの茶樹オーナー」も

家族の記念日や親しい人へ、共同オーナーのプレゼントはいかが? [食楽web]

 自分だけではなく、大切な人へ贈るお茶「500gオーナーリターン」や、特典も含めてオーナーそのものをプレゼントする「共同オーナーリターン」の制度も。共同オーナーでは、自分と相手の2人にイベントへの招待状が届きます。いつもとはひと味違う、特別なギフトに利用できそうです。

 さらに、「1kgの茶樹オーナー」には、1kg相当の新茶や”冷”ボトルティーキットなどに、静岡駅近隣の「富士山ビュー付きホテルペア宿泊(朝食付き)」の特典もプラス。ワンランク上のオーナーとして、お茶も産地も余すところなく楽しめます。

 お茶文化の作り手を支援して、一緒に未来を築きながら楽しめる「竜爪茶オーナープロジェクト」。気軽に参加して、オーナーデビューしてみませんか?

●DATA

竜爪茶オーナープロジェクト

https://for-good.net/project/1000736