自由が丘で上海のローカルフード「焼小籠包」が人気の行列店『大山生煎店』が旨いワケ
食楽web
●自由が丘で行列ができる上海名物の焼小籠包専門店『大山生煎店(タイザンシェンジェンテン)』。その美味しさの秘密を実際に味わって探りました。
自由が丘をこよなく愛する筆者は小腹が空いたとき、よく行くお店が焼小籠包の専門店『大山生煎店(タイザンシェンジェンテン)』です。ふらっと立ち寄って、焼きたてアツアツの焼小籠包を味わえる、お気に入りのお店です。
おしゃれなカフェやスイーツ店、レストランなど、たくさんの飲食店が並ぶ自由が丘。その中で行列ができる秘密は一体、なぜなのか? 実際に味わってその秘訣を探ってきました。
名店の味を受け継いだ『大山生煎店』の焼小籠包は本場の味そのもの
焼き小籠包は上海を代表するローカルフード。『大山生煎店』の美味しさの秘密は、本場・上海の老舗人気店「阿三生煎館」から受け継いだという秘伝のレシピにあります。大きな鉄鍋で焼きあげたモチモチ、カリッとした皮、ジューシーな肉あんの美味しさは秀逸。緊張感のある高級店でもなく、気軽なお店で本場の味が食べられるとなれば並ぶ価値もありますよね。
今回は、焼小籠包を3個注文しました(540円)。正しい食べ方は、まず皮を破ってスープをすすります。肉汁が溶け込んだ甘めのスープがレンゲが一杯になるほどたっぷり! これをゴクリと飲むのが至福の瞬間です。
ほんのり焼き色がついた生地がまた美味しそう。モチモチ、カリッとした食感!
次にカウンターにある中国の黒酢をかけていただきます(テイクアウトは追加購入)。皮はモチモチで、焼き目の香ばしさがたまりません。ペロッと完食です。焼小籠包はゴロンと大きくて、小腹を満たすにはちょうどよいボリューム。麺料理やおかゆもあるのでしっかり食べたい方はセットにもできますよ。
店内カウンター席。タイミングによってはカウンターでの立ち食い形式になります
休日のお昼は行列ができていますが、ご飯時を外すとすんなり入れることも。イートインスペースは狭いので荷物は少なめで行くことをおすすめします。自由が丘に来たらおしゃれなカフェもいいけれど、焼小籠包を頬張るのも乙ですよ。
(撮影・文◎かも)
●SHOP INFO
[食楽web]
店名:大山生煎店
住:東京都目黒区自由が丘1-4-6 1F
アクセス:自由が丘駅 徒歩3分
営:12:00~ ※売り切れ次第終了
休:不定休(HPに掲載あり)
https://www.taizan-shengjian.com/main/