証拠はラップの歌詞だけ!? 人気ラッパーが“殺人の罪”で起訴され…<JKと六法全書>

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新人女優・幸澤沙良が主演を務めるかつてない法廷ドラマ『JKと六法全書』。

4月26日(金)に放送された第2話では、女子高生弁護士(通称:JKB)の桜木みやび(幸澤沙良)が、人気ラッパーのMC・RYU(奥野瑛太)の弁護をすることに。彼はラップの歌詞が怪しいという理由で起訴されており、みやびは事件の真相を探った。

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◆ラップの歌詞は証拠になる?

ある日みやび(幸澤)が所属する桜木法律事務所に、1年半前に起きた殺人事件の罪で起訴された人気ラッパーのMC・RYUの弁護の依頼が入る。

RYUは、彼が属していた半グレ集団と対立するグループのリーダーの殺害容疑をかけられ起訴されていた。検察側は「首元Rock そして右にChop」といったRYUのラップの歌詞が、殺害を告白したものだと主張。一方でRYU自身は、歌詞と事件が一致したのは偶然だと言い張っていた。

桜木華(黒木瞳)は、ほかに有力な証拠がないにもかかわらず起訴した検察側に「ほんっとに強引!」と憤る。

みやびも裁判で「ラップの歌詞というのはフィクションです」と訴えるが、検察側は「それにしては具体的すぎる」と犯罪の自白だと譲らなかった。

◆浦島太郎の亀が裁判に!?

MC・RYUの事件に挑む一方、みやびが法律研究会の活動で“浦島太郎”を題材にした裁判に参加する場面もあった。

議題は、浦島太郎を竜宮城に連れていき実質拉致監禁した亀が有罪か、無罪かというもの。

法律研究会の主宰者である渡辺悠(日向亘)は、「亀は竜宮城という犯罪組織の一員なのであります!」「あなたは浦島太郎が竜宮城に300年いることになることを知っていましたか?」と熱く裁判を進めた。

みやびは悠の勢いに押されつつも、亀役の知らなかったという発言を材料に、「知らなかった場合は、無罪…かな」と異議を唱えた。