「契約が終わったら…」激変話題のBoA、突然の“引退宣言”のウラに韓国での酷すぎる“誹謗中傷”
《もう契約が終わったら引退してもいい?》
3月26日に、新曲『Empitness』を発売したばかりのBoA。2000年代にK-POPアーティストの先駆者として日本を席巻し、『VALENTI.』『メリクリ』といった代表曲は今でも多くのファンから親しまれている。
突然の“引退示唆”
そんなBoAの身辺が騒がしい。4月6日に自身のインスタグラムに冒頭の文章を投稿し、突如として歌手活動からの引退を匂わせたのだった。翌日には、
《私の契約は2025年12月31日までです。その時までは本当に幸せに、歌手BoAとして最善を尽くすつもりです!心配しないでください》
と自らフォローしたものの、契約終了後の活動については伏せたまま。さらに、4月9日にはインスタグラムの投稿をすべて削除するなど、“意味深”な行動が続いている。
「原因はBoAさんに集中した誹謗中傷でしょうね。今年1月から韓国で放送されたドラマ『私の夫と結婚して』に役者として出演した際、韓国のネット上では“演技力がない”と指摘する声や外見の変化を揶揄する声が数多く見受けられました。日本でも、2023年末に久しぶりに音楽番組に登場した際には、以前と風貌が大きく変わっているように見えて話題に。しかし、それはBoAさんを目にする機会がなかったからと言えます。
一方の韓国では、長年彼女の容姿に対する誹謗中傷が行われており、新曲でカムバックした際にもネットを中心に数多くの罵詈雑言が飛び交っていました。BoAさん自身、そうした心無い声に傷つけられていたようで、“多くの方々が芸能人のことを八つ当たりの対象として考える。アイドルも人間だ”と苦悩を漏らしたことも。インスタでの言動や“引退示唆”はこれらが理由ではないかと考えられています」(韓国エンタメライター)
事務所対応にも批判殺到
こうした状況を受け、BoAの所属する事務所『SMエンターテインメント』は4月11日に声明を発表。BoAが“とても辛い時間を過ごしている”とした上で、法的措置を検討していることを明かした。
4月17日には、韓国のオンラインコミュニティサイト『DCインサイド』などの掲示板への投稿者を対象に法的手続きを開始したことを報告したのだ。
「SMが運営するアーティストへの名誉棄損を通報するサイト『KWNGYA119』では、17日の報告から1日余りでBoAさんについての通報が100件近く寄せられています。多くのファンがBoAさんの近況を心配しているのです。
SMの対応は迅速なようにも見えるものの、ファンは長年BoAさんへの誹謗中傷を放置してきた事務所に不満を抱いています。一部のファンはSMの社屋前でトラックを停車させるという“トラックデモ”を遂行。そこには、“アーティストを利用するのではなく、保護せよ”などというメッセージが掲げられていました。BoAさんを巡ってまさしく混乱に陥っています」(韓国スポーツ紙記者)
渦中のBoAは、4月21日に福岡県で開催の『UTO FEST in Fukuoka』に出演予定となっている。日本のファンの前で、元気な姿を見せてくれることを願うばかりだ。