いつもすぐ完売する半田そうめん『オカベ』の夏期限定「極細めん」が販売開始。なぜ人気?
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●徳島県美馬郡の名物「半田そうめん」を製造する『株式会社オカベ』。毎回大好評の夏季限定「極細めん」が販売開始されました。人気の理由を探ります。
徳島県美馬郡の名物「半田そうめん」。300年続く伝統的な麺づくりは、一般的なそうめんに比べて太い麺が特徴です。分類としては“ひやむぎ”にあたりますが、江戸時代から続く伝統と地域性を認められると、特別に“そうめん”と表記することができるそう。
代表企業として、「半田そうめん」を製造する『株式会社オカベ』があります。実はこの企業では、夏季限定で発売している「極細めん」が大人気。細いのにコシが強いとお取り寄せグルメとしても人気があります。その発売とともに、今だけ1万箱限定で、「極細ふしめん」もしくは「オカベの麺ふしめん」のいずれかがついてくるそう。ぜひ手に入れたいですね。
さて、なぜこんなにも人気のなのか? その秘密を探ってみましょう。
なぜ美味しい? 職人が朝3時から仕込む究極の麺づくり
「極細めん」4590円 ※極細めん(80g×3束)×10袋
『オカベ』のそうめんの基本は、小麦粉・塩・水のみ。非常にシンプルな分、素材の良さと職人の腕前がダイレクトに反映されます。例えば、小麦粉は小麦の中心部分のみを使用することで、雑味のない甘みだけを引き出します。
塩は並塩と自然塩を独自の割合でブレンド。さらに、天候や湿度にも左右されますので、その日によって職人が調整し、仕上げていきます。
ねじって、鍛えて、伸ばすを繰り返し“18の麺層”を作り上げる
まるで神業
三つ編みをするように何度もねじり、鍛え、伸ばすことで18もの麺層を作ります。ねじりを加えているので、繊維がらせん状に絡み、細くともコシの強い面に仕上がります。さらに、生地を休ませながら丁寧に工程を重ねるので、のど越しの良さも実現します。
工程を繰り返しながら徐々に細くしていく [食楽web]
毎年の恒例とはいえ、あまりの細さに麺職人も仕上げるのに苦労する一品とのこと。ですが、この細さとのど越し、コシの強さは一度食べたら感動しますよ。しかも今だけ10袋セットを購入者に10000箱限定で、「極細ふしめん」もしくは「オカベの麺ふしめん」のおまけ付きです。
薬味たっぷりがおすすめ
あまりのおいしさに夏を待つ前に全部消費してしまいそう! 出汁のきいたつゆにくぐらせ、お好みの薬味でつるりと行きましょう。
●DATA
株式会社オカベ
https://www.okabemen.co.jp/