ライフル射撃場に再利用の太陽光パネル 実証実験前にメディア見学会【徳島】
今後、大量に廃棄されるとみられる太陽光パネルの再利用に向けた実証実験が始まるのを前に、2024年3月26日、現地でメディア向けに見学会が開かれました。
太陽光パネルは耐用年数が25年程度とされていて、今後大量に廃棄されると見込まれています。
そのため、パネルの販売を手掛ける企業と徳島市がこのほど協定を結び、徳島市ライフル射撃場の屋根を利用して、使われなくなったパネルを再利用した実証実験を4月1日から開始します。
実験では、射撃場の屋根に使用期間10年以内の太陽光パネルを24枚置いて、発電データなど収集を行います。
これらのパネルの性能や発電量の信頼性を1年間かけて検証し、今後、再利用パネルとして販売する事業の確立を目指します。
(徳島市 SDGs推進室長小原和浩さん)
「見学とかもしていただけますので、是非こういう取り組みを行っていること、
また市民の方一人一人が自分なりの取組ができるような啓発を進めていきたい」