JRT四国放送

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春の花で、卒業式の花束などに使われる「フリージア」、相生地区が全国有数の産地の「コワニー」。

3月13日に、これら、地元の特産品の花を使って在校生が卒業式に飾るフラワーアレンジメントを作ったのは、徳島県那賀町の相生小学校の4年生と5年生です。

3月15日に行われる卒業式に飾って卒業生を祝うとともに、地元の特産品を学ぶ機会にしようと、小学校とJAアグリあなんが3年前から始めました。

使われた花は、すべて地元の花の生産者から提供されたものです。

(児童)
「6年生に喜んでもらえるよう頑張ってつくりました」

(児童)
「花の生けかたとか、どうやったらきれいに見せられるかとかわかって、いろんなことを知ることができた」

約1時間かけ作った色とりどりのフラワーアレンジメントは、卒業式が行われる体育館と校舎内に飾られます。