JRT四国放送

写真拡大

徳島県立博物館では、県民とともに様々な研究活動を行い、その成果の一部を展示しています。

現在(3月12日)は、研究者や県民でつくるグループ「阿波魚類研究会」が、徳島市の園瀬川や、海陽町の伊勢田川と鞆浦漁港に生息している魚の種類を調べた内容を展示しています。

このうち徳島市の園瀬川では、数多くの絶滅危惧種が発見され、アユカケはそのひとつです。

(徳島県立博物館 井藤大樹学芸員)
「徳島県の川とか近海、そういったところにはまだどんな魚が生息しているのか、あまり情報がないような状態です。そういったところをまず知ってもらいたい。あとは魚の面白い形とか、きれいな色とか、そいういったものを感じてもらえればなと」

「県民と調べる!徳島の魚」は、3月31日まで、徳島市の徳島県立博物館で開かれています。