アルパインが「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー車種専用モデル」11モデルとハイエース用「パノラミックビューモニター対応パッケージ」3モデルを発表

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40系アル/ヴェル専用のドライブレコーダー搭載デジタルミラーも

 アルパインマーケティングは2024年3月7日、後方を高精細に映し出すアルパイン製のドライブレコーダー搭載デジタルミラー関連の新製品として、人気車種への装着に必要な製品をパッケージ化した「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー車種専用モデル」の11モデルと、ハイエース専用で、純正パノラミックビューモニターの映像を変換してカーナビやディスプレイオーディオの大画面に映し出す「パノラミックビューモニター対応パッケージ」の3モデルを発売すると発表しました。

アルファード・ヴェルファイア(40系)専用モデル 12型ドライブレコーダー搭載デジタルミラー室内装着イメージ

 ドライブレコーダー搭載デジタルミラー車種専用モデルは、純正ミラーを外してアルパイン製のドライブレコーダー搭載デジタルミラー本体を取り付けする際に必要なキットと、リアカメラカバー(対応車種のみ)を車種専用にパッケージ化したモデルです。

【画像】アルパインから発表された新製品を見る!(19枚)

 今回発売が発表されたモデルは、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア(40系)」「ハイエース」「ランドクルーザー(300系)」スズキ「ジムニー」をはじめとする全11モデルです。車種専用のオープニング画像を本体にあらかじめ格納しており、イグニッションオンと同時に愛車のフロントマスクがミラーに映し出される演出が用意されています。

 ミラー本体である「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー」の特長として同社は、純正ミラーの取り付けアームごと交換する「純正ミラー交換タイプ」のため、しっかりとした固定と美しい装着を実現し、室内に溶け込むスタイリッシュなデザインになっている点を挙げています。さらに、通常のルームミラーへの切り替えもワンタッチで行えるそうです。

 また、高精細のフロントカメラ独立型の前後2カメラドライブレコーダーを搭載し、フルラミネーションディスプレイを採用したことで鮮明な映像を確認でき、地デジ干渉対策により、テレビ映像への電波干渉を軽減しているとのことです。

 今回発表された「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー車種専用モデル」はオープン価格で、各車種用いずれも2024年4月上旬に全国のアルパイン製品取扱店にて販売開始を予定。また同時に発表された、車両バッテリーへの負荷を減らすことでバッテリー上がりを防ぐ「ドライブレコーダー用サブバッテリー」は、5万7200円(税込み)で、同年6月上旬の発売を予定しています。

「パノラミックビューモニター」の映像を11型大画面に表示

 今回「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー車種専用モデル」と同時に発売が発表されたのは、ハイエース用の「フローティングビッグX 11パノラミックビューモニター対応パッケージ(フルメディアモデル)」「フローティングビッグX 11パノラミックビューモニター対応パッケージ(シンプルモデル)」「フローティングビッグDAパノラミックビューモニター対応パッケージ」の3モデルです。

フルメディアモデル「XF11NX2」での純正パノラミックビューモニター表示イメージ

「パノラミックビューモニター対応パッケージ」の3モデルは、駐車場や交差点で周囲の安全確認をサポートするハイエース純正の機能である「パノラミックビューモニター」の映像を、アルパイン製のフローティングビッグXやビッグDAの11型大画面に映し出すために必要な製品や、専用取り付けキット一式をパッケージ化したものです。純正にはない大画面で車両周辺の映像が確認できるようになり、駐車時のストレスから解放されることでより快適なハイエースライフを楽しめるとしています。

 ダッシュボードへのスマートなインストールが可能な「ビルトインUSB/HDMI接続ユニット」も付属する3モデルの価格はオープンで、2024年4月中旬から全国のアルパイン製品取扱店で販売を予定しています。