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心象風景を自由な発想で描いた「徳島形象派」の作品展が8日から、徳島市の県立近代美術館で始まりました。

この作品展は、作者が感じたことを自由な発想で表現して新しい絵画を追求する「形象派美術協会 徳島支部」が開きました。

会場には、16人の会員たちが水彩やクレパス、油絵の具などを用いて描いた作品約100点が展示されています。

(新井木乃美記者)
「こちらは仁宇暁子さんの作品です。移りゆく川の情景をエメラルドグリーンで彩り、人生のように2度と同じ瞬間はない新鮮な川の流れをカモのじゃれあう姿とともに表現しました」

こちらは、松野純也さんの作品です。クレパスを塗りこむことで生き物のようななまめかしさを表現しました。

この作品展は3月10日まで、徳島市の県立近代美術館で開かれています。