書家・角元正燦さんの作品46点を展示した書道特別展 出身地で開催【徳島】
徳島県阿南市出身の書家、角元正燦さんの作品展が徳島市で開かれています。
この作品展は、阿南市出身の書家角元正燦さんの作品を多くの人に知ってもらおうと徳島県立文学書道館が開きました。
角元さんは大学在学中に本格的に書を始め、日本最大の公募美術展「日展」で特選、現代書壇を代表する書家が会派を超えて開いている「現代書道二十人展」にも毎年、出品しています。
会場には、角元さんが20代のころからごく最近までの作品46点が展示されています。
このうち、古代の甲骨文字をモチーフに「鶏毛筆」という筆で書かれた作品は、角元さんの出身地、阿南市にある「夢ホール」の緞帳にも使われています。
この作品展は、3月24日まで徳島市の県立文学書道館で開かれています。
■3月20日(水・祝)には徳島県立文学書道館の学芸員による展示解説が行われる