JRT四国放送

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徳島県内の多くの高校では、3月1日に一斉に卒業式が行われました。

このうち城西高校では、農業科と総合学科のあわせて150人が巣立ちの日を迎えました。

卒業生は、植物活用科の在校生が手作りした生花のコサージュを身につけて式に臨みました。

担任から1人1人の名前が読み上げられた後、岩見孝宏校長が農業科の4つの学科と総合学科の代表に、それぞれ卒業証書を手渡しました。

岩見校長は「皆さんは新型コロナ感染症で制限のある中で入学し、何事にも意欲的に取り組んできた。今後も多様な価値観をもって未知の世界に挑戦して下さい」と、はなむけの言葉を贈りました。

これを受け、卒業生を代表して小出咲良さんが答辞を述べました。

(卒業生代表 小出咲良さん)
「これからの人生は、様々な困難が待ち構えていることでしょう。しかし城西高校で大きく成長した私たちなら、何があっても前を向いて進んでいけるはずです。私たちはこれからも志を高く持ち、大きく羽ばたいていくことをここに誓います」

三年間を共に過ごした仲間との思い出を胸に、卒業生たちは通いなれた学び舎をあとにしました。