JRT四国放送

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徳島県阿南市の新野中学校では、1年生を対象に防災授業が行われています。

3月1日、地元の民生委員らが日ごろの活動内容を生徒たちに伝え、訓練への参加を呼びかけました。

また生徒たちは班ごとに分かれ、避難時の待ち合わせ場所を家族で事前に決めておくことや、家具転倒防止器具の取り付けなど、それぞれが重要と感じた防災ポイントを発表しました。

(生徒)
「自分で調べたことをしっかり発表できたり、新しい知識が身についてよかった」

(生徒)
「震災が起きた時に一人でも助かるように、自分から声をかけて一人でも命を救いたいと思いました」

最後に、生徒たちが災害用簡易トイレ390個を民生委員らに手渡しました。

この簡易トイレは、地元の高齢者に配布される予定です。