リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:ロイター】

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クラブ公式サイト上で発表

 イングランド1部リバプールは1月26日、ドイツ人のユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで監督を辞任すると発表した。

 2023-24シーズン終了とともに退任したいとの意向をクラブオーナーに伝えたという。

 ドイツ人のクロップ監督は2015年にボルシア・ドルトムントからリバプールの監督に就任。UEFAチャンピオンズリーグ(2018-19)やプレミアリーグ(19-20)制覇など、これまで6つの主要タイトルをもたらした。

 同監督は公式サイトを通じて、退任に至った経緯をコメント。「エネルギーがなくなってきたんだ。もちろん、今は何の問題もない。いつか発表しなければならないことはずっと前から分かっていましたが、今は全く大丈夫だ」などとコメントしている。

 リバプールは今季プレミアリーグで現在、昨季王者マンチェスター・シティを抑えて首位を走り、19-20シーズン以来のタイトル獲得へ上位争いを展開中。同クラブには、日本代表MF遠藤航が所属している。(FOOTBALL ZONE編集部)