名古屋への完全移籍が決まったユンカー【写真:徳原隆元】

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昨季は期限付き移籍先の名古屋で16ゴールを記録

 浦和レッズは1月11日、昨季期限付き移籍で名古屋グランパスに加入していたFWキャスパー・ユンカーが名古屋へ完全移籍することを発表した。

 浦和ファンからは感謝と悲しみの声が上がっている。

 2021年に来日して浦和で2シーズンプレーしたユンカーは昨季、名古屋へ期限付き移籍。リーグ3位の16ゴールを挙げ、攻撃を牽引した。

 浦和は1月11日、期限付き移籍期間満了に伴い、ユンカーが2024年シーズンから名古屋へ完全移籍することを発表した。

「浦和レッズで過ごした2年間は、感謝の気持ちでいっぱいです。あの2年間は私にとって非常に特別な時間でした。みなさんは最初から私を歓迎してくれて、本当にたくさん助けてくれました。天皇杯を勝ち獲った瞬間や、みなさんと一緒に祝ったゴールの瞬間を決して忘れません。いつも私を支えてくれたことを、決して忘れません」

 ユンカーは浦和を通じてこのようにコメント。浦和ファンからは「ついに来てしまったか…」「さよならユンカー、悲しい」「わかっていたとはいえ寂しい」「ありがとう キャスパー」「浦和に来てくれて本当にありがとうございました」といった声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)