ドナルド・トランプ前大統領「移民をワニの餌にしろ」と提案

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ドナルド・トランプ前大統領が、アメリカへの移民をワニの餌にすることを示唆した過激なミームをシェアした。自身のソーシャルメディア、トゥルース・ソーシャルにてトランプ氏は、アメリカの国境問題について、移民をワニに食べさせることで解決すると提案したかたちだ。

「問題解決!」とキャプションをつけて、木の柵に群がる6匹のワニの写真をシェアしたトランプ氏。画像上部には「新しい国境警備員」と、下部には「餌のために仕事をするだろう」と綴られている。

9月18日、トランプ氏はアメリカの国境に到達した移民が8000人になったという報道やニューヨーク市の深刻化する移民問題に関する投稿をシェア。同国へ違法移民を入れさせないためワニを使うアイデアは以前にも提唱していた。ニューヨーク・タイムズ紙によると、トランプ氏は国境の壁に水で満たされた堀を作り、ヘビやワニを生息させるアイデアを頻繁に話していたという。さらに、国境の壁に電気を流し、上には人間の肉を串刺しにできる鋭いクイを取り付けてもいいと提案していたとされている。

一方ジョー・バイデン現大統領は、今週初めにニューヨーク市で開かれた国連総会で、移民問題について言及せず、同問題に対処できていないとして批判を受けているところだ。