熊本県内に進出を希望する外国企業への支援デスクをJETROが設置 TSMC進出で外国企業からの問い合わせ相次ぐ

TSMCの菊陽町進出をうけ、日本貿易振興機構=JETRO（ジェトロ）熊本が県内に進出を希望する外国企業への支援をスタートしました。

【写真を見る】熊本県内に進出を希望する外国企業への支援デスクをJETROが設置　TSMC進出で外国企業からの問い合わせ相次ぐ

JETRO熊本はこれまで、外国企業の日本への投資や国内企業の海外進出をサポートしてきましたが、TSMCの菊陽町進出を受け外国企業から熊本進出に関する相談が相次いだことから本格的な支援体制を強化することにしました。

ジェトロ熊本のセンター内に専門の窓口を設置し、専任のスタッフが一時的なオフィスの提供や口座開設などの支援を行うということです。

ジェトロ熊本によりますと、昨年度から21日までに半導体関連の外国企業から14件の相談があり、このうちの12件は台湾企業だということです。