夏本番を迎える前に備えておきたいこと、それはまぶしさ対策。アウトドアやドライブ中の太陽光、濡れた路面の反射光など、突然あなたの視界を妨げる厄介な現象だ。しかし、メガネ常用者にとってシーンごとにメガネとサングラスを使い分けるのは正直面倒臭い。そんなときに活躍するのが、Zoffの『Zoff NIGHT&DAY』『色が変わるレンズ(調光レンズ)』。それぞれの特徴を踏まえながら、その違いをたしかめてみよう。

 

■まぶしさ対策ならどっちでもOK。それぞれの特徴は?

左が調光レンズのサングラス。右がZoff NIGHT&DAY。

「Zoff(ゾフ)」は、おしゃれなメガネを手に取りやすい価格帯で販売するメガネブランド。メガネの企画・製造・販売をすべて自社で行ない、デザイン性だけでなくあらゆる利用シーンを想定した機能的な商品も得意としている。

『Zoff NIGHT&DAY』

『調光サングラス』(調光レンズ装備)

今回おためしする『Zoff NIGHT&DAY』と『色が変わるレンズ(調光レンズ)』は、太陽光をカットし、クリアな視界をキープするための機能的アイテム。どちらも時間帯を問わず、1日中使える1本2役のメガネだ。

まぶしさ対策だけならどっちを選んでもOK。ただし、それぞれに適したシーンがありそうなので、それぞれの特徴をしっかりと把握して、その違いを体感してみよう。

 

■『Zoff NIGHT&DAY』

Zoff NIGHT&DAY(左)「ZY232G02-14F1」、(右)「ZN221G06-14E1」各11,000円(税込・レンズ代込み)

『Zoff NIGHT&DAY』(フレーム+セットレンズ+アタッチメント・希望小売価格 税込11,100〜13,300円・発売中)は、カラーレンズのアタッチメントを着脱することでメガネとサングラスを切り替えられる2WAYグラスだ。

「ZY232G02-14F1」を着用

アタッチメントなしだとクリアレンズのため、通常のメガネと同様にあらゆるシーンで使用できるのも魅力。仕事用、プライベート用、運転用など、あらゆるシーンをこれ1本で使いまわせる。

「ZY232G02-14F1」を着用

メガネスタイルで使ってみると、全く不自由のない使い心地。トレンドのクラシックな雰囲気も持ち、メガネとは思えないスタイリッシュなデザインだ。

「ZY232G02_14F1」をサングラスとして着用

アタッチメントのカラーレンズをつけるだけで、プラスチック枠のサングラスになり、印象もガラっと変わる。

「ZN221G06-14E1」。アタッチメントには中央部にフックがついているので簡単には外れない構造となっている

サングラスに切り替えるアタッチメントは、ワンタッチで着脱できるマグネット式(※1)。カラーレンズには、反射光をカットする偏光機能を搭載しており、視界を保ちつつ濡れた地面からの反射光を和らげてくれる。ドライバーにぴったりな仕様だ。

(※1)一部商品は仕様が異なる

「ZN221G06-14E1」を着用

汎用性の高さが魅力だが、アタッチメントを外している時は持ち運ぶ必要がある。うっかり家に忘れることがあるかもしれないので、その点は注意しておきたい。

Zoff NIGHNT&DAY「ZN221G06_14E1」をサングラス仕様で着用。

アタッチメントは、走ったりジャンプしたりする程度ではズレないので日常生活なら問題なく使えそう。通常なら思わず目をつぶるほどのまぶしさも、サングラススタイルで見るとかなり軽減される。また、釣りのシーンでは水面の反射を防ぎ、水の中の魚の様子を見ることもできる。

 

■『色が変わるレンズ(調光レンズ)』

度なしの調光レンズが装備された調光サングラス 左:ZA231G01-14E1 右:ZF231G05-14E1 各8,800円(税込)

続いては『色が変わるレンズ(調光レンズ)』(6色・希望小売価格 税込3,300〜5,500円・発売中 ※フレーム代は別途)をためしてみよう。こちらは単体レンズとしても販売しているので、自分の好きなフレームと組み合わせることも可能だ。調光レンズは紫外線量に応じて色が変わる不思議なレンズだ。紫外線が多い場所ではサングラスのように色付きレンズとなり、屋内など紫外線の少ない場所では通常のメガネに戻る。

 

つまり、メガネとサングラスを掛け替える手間が一切無いというわけ。アウトドアやキャンプ、あるいは忘れっぽい人など、持ち運ぶ荷物を少しでも減らしたいシーンに使いやすい1本だ。

調光サングラス着用:ZA231G01_14E1 8,800円(税込)

紫外線のない屋内でかけてみると、ごく普通のメガネ。全く色づいていないからテレビを見るのも問題ない。

紫外線に反応してゆっくりと色づき始める。

そのまま紫外線が降り注ぐ外へ出てみると、ゆっくりとレンズが色づいていく。急にレンズの色が変わるわけではないので、いちいち気にならないのはありがたい。ただし、紫外線が少ない環境、例えば曇りの日や夜、または紫外線カットガラスの車の中などでは変色しないため、まぶしさはカットできない。

紫外線に反応してレンズの色がクリアからブラウンへ着色した状態。

気温によって濃度差があるらしく、寒いほど暗くなる。そのため、真夏の暑い日よりも晴れた寒い日の方が濃い色になるとのこと。登山など、頂上に近づくほど寒く紫外線が増える環境においては、抜群の相性の良さを誇るというわけだ。

 

Zoffのすべてのフレームに入れることができるほか、度付き・度なし、レンズの色みも選べるので、デザインにもこだわりたい人にもおすすめだ。

 

■おためししてわかった選ぶときのポイント

『Zoff NIGHT&DAY』のメリットは、好きなタイミングでサングラスに変えられるため、運転中やアウトドアなど昼夜問わず使いやすいこと。デザインががらりと変わるのも面白いポイントだ。アタッチメントの取り付けも簡単にできるので便利だ。

『調光レンズ』のメリットは、自動で色が変わるため付けたり外したりの手間がいらないことと、好きなフレームに合わせられることだ。少しでも荷物を減らしたいシーンで使いやすいだろう。屋外・屋内を行き来するようなシーンでは重宝しそうだ。

 

それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分に合ったまぶしさ対策を取り入れよう。

全国の Zoff 店舗(アウトレット店除く)やZoff公式オンラインストア、Zoff 楽天市場店、Zoff ZOZOTOWN店、Zoff Amazon店、Zoff楽天ファッション店、Zoff アイルミネ店(一部商品のみ)などで発売中。

 

※調光レンズ(レンズ単体)の販売はZoff全店・Zoff公式オンラインストア・Zoff 楽天市場店のみの取り扱いになります。

※店舗により在庫状況は異なります。

※レンズの度数により作成できない場合がございます。

 

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