今回と同舞台の前々走2勝クラスを制したリヴェール(ユーザー提供:やまさん)

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 阪神10Rのストークステークス(3歳上・3勝クラス・芝1400m)はリヴェール(牝6、栗東・鮫島一歩厩舎)の前残りを警戒したい。

 昇級戦の前走は中団から後退して1秒7差の16着。ただ、出遅れて自分の形に持ち込めなかったから参考外でいい。巻き返しを期す今回、最大の推し材料は舞台替わり。阪神芝1400mは過去5戦で1勝、2着4回の好成績。しかも全て2勝クラスでのものだから価値がある。

 頭数こそ揃ったが、徹底先行型が少ないレース。前走で逃げ切りを決めているラクスバラディーにしても、主張していくタイプではないので、発馬さえ五分ならリヴェールが行ける。後続のマークが緩むことは必至。まんまと粘り込むシーンがあっても驚けない。