魚焼きグリルが電子レンジに? DIYでレンジ付きIH取付方法を吉田製作所さんが解説
チャンネル登録者数113万人を超えるYouTubeチャンネル「吉田製作所」。5月18日に配信された動画「【世界初】日本の無駄技術「電子レンジ内蔵IH」 素人でもできるコンロ交換方法!【DIY】」では、電子レンジ内蔵IHを取り付ける方法を紹介しています。電子レンジ内蔵IHという聞きなれない製品は一体どのようなものなのか、さっそく見ていきましょう。
●DIYでレンジ付きIHクッキングヒーターを取り付け!
今回吉田製作所さんが取り付けるのは、三菱電機の「レンジグリルIH RE-C221KR」。魚焼きグリル部分が電子レンジになっているという特徴的な製品です。
ビルトインタイプなので業者に取り付けを依頼するのが一般的ですが、コンセントのプラグ形状が合致していれば電気工事士の資格無しでの取り付けが可能。形状が異なる場合は、有資格者にコンセントの取り換えを依頼する必要があります。
吉田製作所さんのキッチンには予算オーバーでカセットコンロしかなかったため、今回の動画でレンジグリルを導入することに。しかし普通の製品では面白くないので「RE-C221KR」をチョイス。吉田製作所さん自身が「電子レンジを内臓しているIH。意味がわかりません」と言いながら開梱していきます。
まずは取り付け前にコンセントの電圧が200Vかどうかを確認します。後は「穴にはまってるだけなんですよねこれ」と言いながら、無事に天板にセット完了。ネジ止めしたら、スペーサーなどを取り付けます。
「RE-C221KR」の操作パネルはタッチセンサー式です。パネルに水滴が付いていても問題なく反応するそうですが、吉田製作所さんは「レスポンスが悪い」と辛口のコメントも。さらに最大火力は「9」ですが、長押しだと「8」までしか上げられません。
一方、「RE-C221KR」はグリル庫内のお手入れがしやすいという点が特徴。ヒーターが平面なので庫内の壁がフラットで拭きやすい構造です。さらに油汚れが付いてしまっても「自動お手入れ機能」で汚れを落とすことも。
動画では実際に「RE-C221KR」を使って、チャーシューやチャーハンを作っていました。特にチャーシューではタイマー機能や温度設定機能が大活躍。吉田製作所さんによると、「電子レンジとオーブン機能を同時に利用できること」がこの製品の最大のメリットとのことです。
視聴者からは「誰もレビューしてないような商品をレビューしてくれるのが吉田さんのいいところ」「普通じゃない製品を紹介してくれるのが面白い」といった声のほか、「チャーハンめちゃくちゃ美味しそう」「炒飯作り上手くて草」と、料理に対しても好評の声が多く上がっていました。珍しい製品を知りたい方は、吉田製作所さんのYouTubeチャンネルを是非チェックしてみてくださいね。