5月30日未明、静岡市葵区の国道1号交差点で、緊急走行中のパトカーとオートバイが衝突する事故があり、オートバイを運転していた大学生の男性(19)が肩の痛みを訴え病院に運ばれました。

5月30日午前0時40分頃、静岡市葵区東町の国道1号交差点で、緊急走行中のパトカーとオートバイが衝突しました。この事故で、オートバイを運転していた静岡市に住む大学生の男性(19)が肩の痛みを訴え病院に運ばれました。パトカーに乗っていた警察官にけがはありませんでした。

警察によりますと、パトカーは違反を発見し、追跡のために赤色灯を点けサイレンを鳴らしながら赤信号の交差点に進入し、青信号を直進してきたオートバイと衝突したということです。

警察は今回の事故について、「緊急走行は適法だった」とコメントしています。

道路交通法では、交差点に赤色灯やサイレンを鳴らしたパトカーなどの緊急車両が接近してきた時は、青信号であっても交差点を避け、一時停止するよう定めています。