今週の秋葉原情報 - 新型GPU「GeForce RTX 4060 Ti」が発売に、シングルファンモデルも
●GeForce RTX 4060 Tiの販売がスタート
○Ada Lovelaceが6万円台で購入可能に
NVIDIAから新型GPU「GeForce RTX 4060 Ti」が登場、搭載グラフィックスカードが一斉に発売された。Ada Lovelace世代のGPUとしては、すでに4090から4070までが登場しており、4060 Tiはその下位モデルとなるもの。メモリ16GB版もラインナップするが、今回入荷したのは全てメモリ8GB版の製品で、価格は67,800円から。
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ELSAの「GeForce RTX 4060 Ti 8GB S.A.C」。2スロット厚クーラーを搭載する
CUDAコア数は、4070の5,888基から4,352基に削減されているものの、消費電力も160Wに抑えられており、補助電源は8ピン1つだけで扱いやすい。性能は、前世代の「GeForce RTX 3060 Ti」に比べると1.7倍高速だという。芹澤氏によるベンチマーク記事が掲載されているので、詳しくはそちらを参照して欲しい。
【テスト記事】「GeForce RTX 4060 Ti」(8GB版)の実力を徹底検証 - RTX 3070と同クラスで圧倒的な省電力!
https://news.mynavi.jp/article/20230523-2685984/
今回、入荷が確認できたのは、以下の各モデル。性能重視のトリプルファンモデルから、コンパクトなシングルファンまで、幅広くラインナップしており、選択肢は豊富だ。GIGABYTEと玄人志向は、ホワイトモデルも用意。ZOTACからは、スパイダーマンとコラボしたというユニークな製品も登場している。
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GIGABYTEの「GV-N406TAERO OC-8GD」。AEROシリーズらしいホワイトモデルだ
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MSIの「GeForce RTX 4060 Ti Gaming X Trio 8G」。3ファンの高性能モデル
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Palitの「GeForce RTX 4060 Ti StormX 8GB」。169.9mmというショート基板だ
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Gainwardの「GeForce RTX 4060 Ti Pegasus 8GB」も長さは169.9mmとコンパクト
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ZOTACの「GeForce RTX 4060 Ti Twin Edge OC Spiderman」は楽しいデザイン
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玄人志向の「GK-RTX4060Ti-E8GB/WHITE/DF」。白いクーラーでLEDも搭載する
○PCIe 5.0世代のM.2 SSDに1TBモデル
CFD Gaming(CFD販売)のM.2 NVMe SSD「PG5NFZ」に、容量1TBモデル(CSSD-M2M1TPG5NFZ)が追加、発売が開始された。PG5NFZはPCI Express 5.0に対応する超高速なSSD。今年1月に2TBモデルが発売されており、今回の1TBはそれに続くモデルとなる。価格は22,000円前後。製品としては4TBモデルもラインナップするが、そちらは未入荷だ。
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CFD Gamingの「CSSD-M2M1TPG5NFZ」。ファン付きの大型ヒートシンクを搭載する
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データ転送速度は、リードが最大9.5GB/s、ライトが最大8.5GB/sとなる
●性能重視の冷却ファン新モデル
○NZXTから簡易水冷が一挙に18モデル
NZXTから、オールインワン水冷CPUクーラーの新モデルが多数登場した。最上位の「Kraken Elite RGB」は、水冷ブロックに2.36型液晶を搭載するモデルで、システム情報やアニメーションGIFなどの表示が可能だ。カラーはブラックとホワイトを用意。ラジエータは24cm/28cm/36cmがあり、価格は42,500円前後〜51,500円前後だ。
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NZXTの「Kraken Elite RGB」。2カラー×3サイズの計6モデルをラインナップ
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システムの実装例。液晶ディスプレイは広視野角で、解像度は640×640だ
そのほかは、LED無しの静圧ファンを搭載する「Kraken Elite」が38,500円前後〜47,500円前後、水冷ヘッドの液晶サイズが1.54型となる「Kraken RGB」が27,000円前後〜35,500円前後。そのLED無しバージョン「Kraken」が22,500円前後〜31,500円前後。各シリーズとも、ラジエータサイズは24cm/28cm/36cmの3種類だ。
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こちらは「Kraken Elite」。LED非搭載のファンで、カラーはブラックのみ
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「Kraken RGB」の24cmモデル。液晶サイズが1.54型と少し小さくなっている
○性能重視の光らない連結型12cmファン
Lian Liの連結型ファン「Uni Fan」シリーズに、パフォーマンス重視の新モデル「P28」が登場した。ブレードの素材には、液晶ポリマー(LCP)を採用。LCPは熱などで変形しにくいため、ブレードとフレームの隙間を狭くし、高性能化を図ることができる。銅シールド付きのFDBベアリングにより、ノイズも抑えた。価格は4,000円前後。
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Lian Liの「Uni Fan P28」。ブレード/フレームの隙間はわずか0.6mmだという
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ファンの厚さは28mm。連結して電力を供給できるので、複数使用時の配線が楽だ
ファン回転数は200〜2,600rpmのワイドレンジ仕様。最大風量は92CFM、最大風圧は4.79mm H2O、ノイズレベルは32.1dBAとなる。単品のほか、お得な3個セットも用意。3個セットにはファンコンも付属しており、3段階に速度を変更可能だ。価格は12,000円前後。
○ブレード交換や連結が可能なファン
Thermaltakeの「SwaFan EX RGB」は、ファンブレードが交換可能なARGBファン。正面吸気/背面吸気の2種類が付属し、風向きを選ぶことができる。この新モデルではさらに、ファン同士のマグネットによる連結にも対応。1本のケーブルで3個のファンを接続することが可能だ。価格は、12cm×3個セットが17,000円前後、14cm×3個セットが18,000円前後。
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Thermaltakeの「SwaFan EX RGB」。ファンブレードを交換して、風向きを変える
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カラーはブラックとホワイトを用意。連結することで、電力や信号を供給できる
ファンの連結の様子などは、こちらのオリオスペックの動画が分かりやすい
●上海問屋からサイバーなハブ&コントローラー
○クローン機能付きのM.2 NVMe SSDケース
ラトックシステムの「RS-ECM2-U32C」は、USB3.2(Gen2x2)接続に対応する高速なM.2 NVMe SSD外付けケースだ。SSDは2枚が搭載可能。PC無しでもボタンを押すだけでクローンすることができる。大容量SSDへの換装に便利だろう。熱対策としてファンを搭載するほか、アルミ放熱シートが付属。パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店での価格は16,980円だ。
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ラトックシステムの「RS-ECM2-U32C」。500GBのSSDなら9分でクローンできる
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静音仕様のファンを搭載。アルミ放熱シートは繰り返し使用することが可能だ
○サイバー感のある多機能ボリュームノブ
上海問屋にて、「USBハブ&プログラマブルスイッチ搭載ボリュームコントローラー」(DN-916224)が新発売。これは、PCの音量を手元で調節できるボリュームノブ、自由にキーの割り当てができる3つのスイッチ、3ポートのUSBハブが合体した製品だ。むき出しの基板がLEDでライトアップされるデザインはサイバー感がある。価格は3,480円。
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上海問屋の「USBハブ&プログラマブルスイッチ搭載ボリュームコントローラー」
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利用イメージ。専用ソフトにより、LEDは無段階でカラー調節が可能だ
○Ada Lovelaceが6万円台で購入可能に
NVIDIAから新型GPU「GeForce RTX 4060 Ti」が登場、搭載グラフィックスカードが一斉に発売された。Ada Lovelace世代のGPUとしては、すでに4090から4070までが登場しており、4060 Tiはその下位モデルとなるもの。メモリ16GB版もラインナップするが、今回入荷したのは全てメモリ8GB版の製品で、価格は67,800円から。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/c/fc896_1223_3a4a9fccb414ab24b14bbc73fffd7012.jpg)
CUDAコア数は、4070の5,888基から4,352基に削減されているものの、消費電力も160Wに抑えられており、補助電源は8ピン1つだけで扱いやすい。性能は、前世代の「GeForce RTX 3060 Ti」に比べると1.7倍高速だという。芹澤氏によるベンチマーク記事が掲載されているので、詳しくはそちらを参照して欲しい。
【テスト記事】「GeForce RTX 4060 Ti」(8GB版)の実力を徹底検証 - RTX 3070と同クラスで圧倒的な省電力!
https://news.mynavi.jp/article/20230523-2685984/
今回、入荷が確認できたのは、以下の各モデル。性能重視のトリプルファンモデルから、コンパクトなシングルファンまで、幅広くラインナップしており、選択肢は豊富だ。GIGABYTEと玄人志向は、ホワイトモデルも用意。ZOTACからは、スパイダーマンとコラボしたというユニークな製品も登場している。
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○PCIe 5.0世代のM.2 SSDに1TBモデル
CFD Gaming(CFD販売)のM.2 NVMe SSD「PG5NFZ」に、容量1TBモデル(CSSD-M2M1TPG5NFZ)が追加、発売が開始された。PG5NFZはPCI Express 5.0に対応する超高速なSSD。今年1月に2TBモデルが発売されており、今回の1TBはそれに続くモデルとなる。価格は22,000円前後。製品としては4TBモデルもラインナップするが、そちらは未入荷だ。
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●性能重視の冷却ファン新モデル
○NZXTから簡易水冷が一挙に18モデル
NZXTから、オールインワン水冷CPUクーラーの新モデルが多数登場した。最上位の「Kraken Elite RGB」は、水冷ブロックに2.36型液晶を搭載するモデルで、システム情報やアニメーションGIFなどの表示が可能だ。カラーはブラックとホワイトを用意。ラジエータは24cm/28cm/36cmがあり、価格は42,500円前後〜51,500円前後だ。
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そのほかは、LED無しの静圧ファンを搭載する「Kraken Elite」が38,500円前後〜47,500円前後、水冷ヘッドの液晶サイズが1.54型となる「Kraken RGB」が27,000円前後〜35,500円前後。そのLED無しバージョン「Kraken」が22,500円前後〜31,500円前後。各シリーズとも、ラジエータサイズは24cm/28cm/36cmの3種類だ。
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○性能重視の光らない連結型12cmファン
Lian Liの連結型ファン「Uni Fan」シリーズに、パフォーマンス重視の新モデル「P28」が登場した。ブレードの素材には、液晶ポリマー(LCP)を採用。LCPは熱などで変形しにくいため、ブレードとフレームの隙間を狭くし、高性能化を図ることができる。銅シールド付きのFDBベアリングにより、ノイズも抑えた。価格は4,000円前後。
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ファン回転数は200〜2,600rpmのワイドレンジ仕様。最大風量は92CFM、最大風圧は4.79mm H2O、ノイズレベルは32.1dBAとなる。単品のほか、お得な3個セットも用意。3個セットにはファンコンも付属しており、3段階に速度を変更可能だ。価格は12,000円前後。
○ブレード交換や連結が可能なファン
Thermaltakeの「SwaFan EX RGB」は、ファンブレードが交換可能なARGBファン。正面吸気/背面吸気の2種類が付属し、風向きを選ぶことができる。この新モデルではさらに、ファン同士のマグネットによる連結にも対応。1本のケーブルで3個のファンを接続することが可能だ。価格は、12cm×3個セットが17,000円前後、14cm×3個セットが18,000円前後。
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ファンの連結の様子などは、こちらのオリオスペックの動画が分かりやすい
●上海問屋からサイバーなハブ&コントローラー
○クローン機能付きのM.2 NVMe SSDケース
ラトックシステムの「RS-ECM2-U32C」は、USB3.2(Gen2x2)接続に対応する高速なM.2 NVMe SSD外付けケースだ。SSDは2枚が搭載可能。PC無しでもボタンを押すだけでクローンすることができる。大容量SSDへの換装に便利だろう。熱対策としてファンを搭載するほか、アルミ放熱シートが付属。パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店での価格は16,980円だ。
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○サイバー感のある多機能ボリュームノブ
上海問屋にて、「USBハブ&プログラマブルスイッチ搭載ボリュームコントローラー」(DN-916224)が新発売。これは、PCの音量を手元で調節できるボリュームノブ、自由にキーの割り当てができる3つのスイッチ、3ポートのUSBハブが合体した製品だ。むき出しの基板がLEDでライトアップされるデザインはサイバー感がある。価格は3,480円。
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